ここ最近、
ビジネス書を読むことに
ちょっと疲れてしまい^^;)
読書は
好きな小説を読む
ことにしています^_^
母の影響?からか
私も比較的イギリスの作家さんが
執筆なさった小説を読むことが
多いのですが、
この年(42歳)で読んだ小説で
心から良かった・・・と
思ったのはコチラ↓
ロザムンド・ピルチャーさんの
「シェル・シーカーズ」です。
上下巻合わせると
結構な長さなのですが、
この年齢で自分の性別だからこそ
突き刺さる描写に
心から感動・・・。
イギリス西部地域の
コーン・ウォールの描写も
すんごい素敵なので
読み終わるとコーン・ウォールに
行きたくなります。
ピルチャーさんは
他にもコーン・ウォール地域を
舞台とした長編小説を
たくさん書かれているのですが、
いかんせん出版社が倒産(?)した
らしく多くの本が廃盤に^^;)
一冊10,000円くらいする中古本も
あるくらいになっています。
いや〜〜〜、
この本が絶版になってしまったら
めっちゃ悲しいな・・・。
他の出版社さんで
再販されないものかと願っています。
そして、最近読んだ一冊が
コチラ↓
カズオ・イシグロさん著の
「日の名残り」です。
イギリス圏最高の文学賞と言われている
ブッカー賞受賞のきっかけになった
この一作。
カズオ・イシグロさんご自身も
ノーベル文学賞を受賞されている
イギリスを代表する作家さんです。
いや〜〜〜。
これもめちゃくちゃ良かった・・・。
人が抱えている思いや
仕事に対する姿勢などを
美しい言葉で書ききっていて、
本当に凄い。
そう、
翻訳の日本語も
本当に美しいんです。
文字を追っているだけで
美に触れている感じがいたします。
イギリスの昔ながらの邸宅や
貴族の描写も読み応えたっぷりでした。
ビジネス書はもちろん読みますが、
時々お腹いっぱいになるので^^;)
たまにはこうやって
美しい言葉で綴られた小説を
読むと心の栄養になる
と思っている今日この頃です。
それでは今日はこのへんで。
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