印刷物のデザインが改めて難しいと思う話

ここ最近WEB関連の仕事が
増えてきていて、
WEB関連7割、
紙関連3割…
という仕事具合なのですが…、

その3割の紙デザインのお仕事、
要するに
パンフレットやカタログのデザイン、
やっはり楽しい〜!!
と感じると同時に

紙のデザインて
結構な知識が必要ね…。
と紙デザイナーを初めて
20年近くになる私でも
改めて思います…(^^;;
ほんと改めて思う・・・。

 

私自身は
紙の印刷を扱う会社から
キャリアをスタートさせたので、

最初は印刷の仕組みを覚えて、
印刷用データを作るのにも
必死でした(^^;

直属の先輩からは
デザイン下手くそ!
もっと勉強して!!
と怒られ続けて、

印刷現場の上司からは
デザインなんてぶっちゃけ
なんでもいいくらいだから
絶対正確な版下データ作れ!
と言われ続けてきました(^^;;

おそらく紙のデザインで
お仕事をされてきた方は
みなさんそんな環境に
いらっしゃったと思います。

 

なので、
時々、時々ね。

あっ、ランディングページで使った
素材もらえれば、
チラシはこっちで作っちゃうんで♪

とか、

印刷用データもらえれば、
あとはこっちで注文するんで♪

とか
おっしゃってくださる
クライアント様がいるのですが、

ほほほほんとに
大丈夫ですか???!!
と思ってしまうんですね。

今、ネットから発注できる
印刷会社がたくさんあるので、
(私も愛用させてもらっています)

簡単に発注できる、といえば
できるのだけど、

それでも
専門用語が飛び交うチェック項目とか
加工指示とか、
知らないとナゾでしかない言葉が
たくさん出てきます。

あと、LPの素材を
印刷で使うって…、

解像度とかCMYK変換とか
ちゃんと確認して変更して
くださるんだろーか…。

念のため要注意ポイントとして
お伝えはしておりますが、
心配でなりませぬ…。

印刷の仕事自体は
減ってきていると言われていて
事実その通りですが
完全にゼロにはならない、と思っています。

美しい仕上がりにするためにも、
印刷こそプロに依頼してほしい!
と思う今日この頃です。

それでは今日はこのへんで。

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