先月の話になるけど、ネットを見ていたら、このニュースが取り上げられていました。
参考 無印、ユニクロ、ダイソーを足して3で割った中国「メイソウ」、NYに旗艦店。コロナ禍のテナント下落で米出店加速36kr Japan(日本経済新聞)私も2019年にベトナム・ホーチミンを訪れた時に、初めて「メイソウ」の存在を知り実際に店舗を訪れましたが、その衝撃たるや、今でも忘れることができません。
(その時の記事はこちらからどうぞ↓ ちなみに本ブログの中でも何故かアクセス数が多い人気記事でございます♪)
ベトナム・ホーチミン訪問記⑭ユニクロと無印良品とダイソーを合体させたようなお店“メイソウ”に行ってみた。 ベトナム・ホーチミン訪問記⑮MINISO(メイソウ)でBluetoothイヤホンを買って聴き比べしてみた(日本語公式サイトはコチラから)
日本にも東京の高田馬場などに数店舗ありますので、お近くにお立ち寄りの方は一度ご覧いただければと思うのですが、(わざわざ行かんでもええとは思いますが)
商品が
とにかく
衝撃的
これ大丈夫か?
と感じるようなアイテムが
店内多数ならんでいます。
Googleで「メイソウ」と検索すると、これまたひどい感想の記事しか出てこないのですが、私が「メイソウすげー」と思うのには理由があります。
それは、
本家のユニクロや無印良品よりも、
世界中に店舗を拡大している事実。
2021年6月末時点で、90カ国以上で4749店舗を運営。うち1800店舗が海外にある。
と報道されています。
ちなみに、
ユニクロは2196店舗(2019年8月期)、
無印良品は1033店舗(2020年2月期)。
足しても3229店舗なので、
店舗数だけで見ると
負けていることなります。
そして昨年2020年10月にはニューヨーク証券取引所に上場し、新型コロナウイルスの影響でテナント料が下がったタイミングを見計らい、旗艦店をオープンすることに。
商品のクオリティはともかく
経営マジすげー
としか思えません。
しかも、
ユニクロや無印が未上陸である南米方面にもガンガン進出しているので、現地にお住まいの方は「日本ブランドキター!(゚∀゚)」と本気で思っているそうな。
なので、
もし本家のユニクロや無印がお店を出した時、「アイツら、メイソウのパクりじゃね?w」と思われることが懸念されています。
(↓こちらの記事にも詳しく書かれています)
参考 無印そっくり?「メイソウ」米国で上場の衝撃度東洋経済オンライン決してメイソウを応援しているわけではなく・・・、なんか気になる、というのが率直な感想ですが、
こうやって
チャンスを逃さず、
ガンガン進出し
先手を打つ
という姿勢は、
目を見張るものがあります。
私たちのような小さい規模の会社では、
なかなかできることではありません。
でも、
でもでもでも!
先手必勝ができなくても、
選ばれるストーリーを
作ることは
全然できます。
明日、明後日に結果がでるわけじゃないけど
地道にコツコツ頑張る。
このお店だから買いたい
この人が
作っているから買いたい
ものづくりの姿勢に
共感できるから応援したい
↑これは、
ただ単にコピペしただけでは
得られない宝物です。
ちなみに、話は変わりますが、
今世界で一番共感や応援を得ているブランドの話をします。
↑
こちらの写真は2019年にNYで行われた
「Telfar」のファッションショーの様子です。
このモデルさんが持っている
茶色のバッグ。
何てことない
革のハンドバッグに見えますが
今や世界で最も
入手困難なバッグ
若者の“バーキン”
と言われています。
ちなみに、
公式サイトではバッグが常に全部売り切れ。
稀に再入荷しても秒でなくなり、バイマなどの通販サイト、メルカリなどのフリマサイトで高額で取引されています。
これは、
・Telfarが普段から発信している
インスタグラムの内容
・バッグ作りの理念やその方法
・デザイナーの考え方
などに
アメリカの多くのZ世代の人たちが
共感しているから
だと言われています。
このような共感は
毎日の発信の上に
得られるものですよね。
何でもかんでも
あっちを真似て、
こっちを真似て、
先手必勝!
ではなくて、
毎日の上に
積み重なることでしか得られない
共感や応援を大事にしたいと
改めて思う今日この頃です。
それでは今日はこのへんで
\お読みいただきありがとうございます/
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