エストニア訪問記＜お店編④＞チョコレート天国“Chocolala”の話

まだまだエストニアネタでブログを書いていますが、今日も旧市街地散策中に連れて行っていただいた、素敵なチョコレート専門店の話を（本日はバレンタインデーですしね♡）

ここ最近何本かエストニア訪問記を書いていて気が付いたのですが、どのお店もガイドブックなんかに掲載されておらずトリップアドバイザーか、どなたかの訪問記のブログのみの情報がとても多く、今日ご紹介するお店もエストニアご出身のSisiさんに教えていただいた場所。（ガイドブック好きの私としては、ブック+トリップアドバイザーのW使いでお店を調べることが多いのですが、世のガイドブック達はどうやら棺桶に片足を突っ込んでいる模様）

そんなわけで、このブログが次回エストニアに行くあなたの参考になればとても嬉しいです。
今日ご紹介するチョコレート専門店“Chocolala”も本当に素敵なお店だったので、ぜひ訪れてください！！

旧市街地の端っこにある、チョコレート専門店“Chocolala（ショコララ）”。
エストニアには美味しいチョコレート店がたくさんありますが、こちらは地元の人にも大人気の有名店だそう。

世界のチョコレートコンテスト（ICA International Chocolate Awards）でも受賞歴があるお店です。（この表彰状を見た時、まだ実際のチョコレートを食してはいませんでしたが、この時点でもう美味しいと想像できる）

ショーケースにはチョコレートがたっぷり。見ているだけで幸せ。

（↑こちらがICAで金賞を受賞したチョコレートのよう）

（↑このハイヒールも全部チョコレートだよ）

こちらに訪れた日は2月4日。バレンタインデーが近いので、バレンタイン限定商品もたくさんありました。
価格もお手頃でお土産やプレゼントにぴったり。（ちなみにこのチョコレートはタリン空港の出国審査後にあるエストニアグッズが販売されている店舗にもありました。エストニアでは相当有名なチョコレートショップなんだと帰り際に実感）

エストニア自慢のドライベリーがたっぷりトッピングされたチョコレート。自分用にこっそり買ったのをホテルの部屋で一人で食べてみましたが、ドライベリーが甘酸っぱくて本当に美味しい！チョコレートもしつこくない自然の甘みで本当に美味しかったです。クオリティの高い超優秀チョコレート！

もう一つ珍しいチョコレートをご紹介。

こちらは、エストニアの天然コケ（食用）がトッピングされたダークチョコ。（お値段は5ユーロ）

こんな感じでコケがびっしりトッピングされています。（なんだかナウシカのどこかに登場しそうなフォルム）
コケの食感はサクサクっとクリスピーを思わせる軽い歯ごたえで、味は少し香ばしく例えると味の薄いおせんべいみたいな感じ（塩味ではないですが塩味に近い香ばしい感じ）で甘いものが苦手な人でも食べやすいチョコレート。

ちなみに1パッケージを自宅に持ち帰り、甘いものが苦手な夫に食べてもらったところ「これは美味しい」との感想。
私はお酒が飲めませんが、お酒好きの夫曰く、
ハードリカー、ウイスキーの付け合わせにばっちり！
ワインのおつまみにも全然いける！
と大絶賛でした。

こんなチョコレートが日本のバーカウンターで出てきたら素敵です。

店内にはカフェスペースもあり、店頭で購入したチョコレートをここで食べることも可能。訪れた時はとても寒い日でしたので、ホットチョコレートをいただきました。

こちらは何と2ユーロ。東京の一等地で注文したら1,000円はとられそうな飲み物です。
これがまた美味しかった。チョコレートも上にくっついている生クリームも甘すぎず後味も良く体が温まります。（ちなみに日本のスター○ックスで売っているフラペチーノは甘すぎてもう飲めなくなりました・・・（T_T）あれは若い人の飲み物だよ。あの上にのっかている生クリームは若さの象徴です）

（撮影してもらった貴重な記念写真）

こちらは奥にあるキッチン
チョコレートは全てこのキッチンで作っているようです。

店内の地下には、チョコレートのビンテージパッケージやフィルムラベルの展示スペースがありこちらも必見です。

1枚1枚見ているだけでも時間を忘れてしまう大変な空間です・・・。

オーナーはこちらの雑誌の表紙になっている女性のようです。

先日ご紹介した旧市街地のデザイナーズショップ、OmaAsiのオーナーさんも女性でしたし、こちらのショップのオーナーさんも女性。偶然かもしれませんがエストニアでは女性がこのようなカルチャーの中心になっているのかなと感じながらショップを後にしました。