私が好きな映画の一つに
「プラダを着た悪魔」という
映画があります。
今から15年以上前の映画ですが、
今見ても色褪せない
ステキなストーリー^_^
アン・ハサウェイはもちろん
出演している俳優さん皆さんが
本当に魅力的です。
さて、この映画の中で
主人公のアンディが、
ファッション雑誌の編集室で
働くにふさわしい服装に
イメチェンするシーンがあります。
映画の序盤、
彼女は本当に
“絶妙”なダサさの服装で
(スタイリストのパトリシアさんも
よくこの服を選んだなと感心)
私はジャーナリストに
なることが目標だから
自分の服装を変える必要ナシ
と周りに主張しているのだけど、
ある出来事をきっかけに
お洋服や髪型をガラっと変え、
それから、
さまざまな仕事に
チャレンジしていきます。
さて、
私もフリーランスになって
しばらく経ちますが、
フリーランスになって
意外と必要なのが
ちゃんとした服
でした。
これ、
本当に当たり前の話なんだけど
お恥ずかしながら
それまで会社の企画室に
勤務していたので、
服装も髪型も超自由。
営業さんと違って
クライアントに商談に行くことも
それほどなく、
ひどい時なんぞ
穴の空いたデニム+
Tシャツにビーサン
という姿で出勤したことも^^;)
会社の時はそれ良くても
(本当は良くない)
フリーランスになると
それはNG。
社会人の方として
それは当然のことなのですが、
デザイナー、ライター、
カメラマンなどの
クリエイティブ職になると
途端に
服装も個性のうち
と考えてしまい、
スウェットや
ショートパンツ、
サンダル、
ヨレヨレのシャツで
打ち合わせに来る方も
ごく稀にいらっしゃいます。
会社に勤めている時は
会社の看板を背負っているので
それでもOKかもしれないけれど、
個人一人になったら
服装にも気を遣うことが
ある程度必要なんですね。
ちなみに、
私の知り合いの
アートディレクターさんは
一緒に仕事をするデザイナーの
服装をチェックして、
クライアントの会社に
打ち合わせに行く時に
適切な服装ができるか?
ということを質問しています。
ヨレヨレを着ているデザイナーは
一緒に仕事できないということを
堂々と公言しているんですね。
もちろん、
大切なのは服装ではなく
その人の中身や人間性だけれど、
それでも残念ながら
人の印象は
会った瞬間2秒で決まる
と言われています。
なので服装はもちろんだけれど、
髪型やお顔とか、
(イケメンでもべっぴんでなくても)
清潔感があるかどうか
は本当に大事なポイントなんですね。
全身をブランドで揃える
必要は全くありませんが、
相手を気遣う気持ちを
服装や身なりでも表現すれば
相手との関係性が
本当に変わってきます^_^
ちなみに私は結婚する前に
友人や職場の人の結婚披露宴に
ご招待された時、
よく成人式の時に作った
振袖を着て行きました。
普段和服を着用する習慣がないので、
“振袖を着る”となると
着付けと美容室を予約して、
慣れない足袋と草履を履くので
超面倒だし^^;)
しかも持っていた振袖は
自慢できるような
代物でもないけれど、
それでも振袖を着ていくと
招待してくれた友人やご家族が
本当に心から喜んでくれます。
ワンピースなどの洋服の方が
うんと楽だけれど、
こうやって正装していくと
それだけで「おめでとう」の
メッセージを伝えていることに
なっているんですね。
ちょっと話が逸れたけど、
楽だからいいや
と思わずに
服装選びにも
少しこだわると
新しい仕事のチャンスが
降ってくるかも!?
というお話でした^_^
コロナでなかなか
外に出る機会も減りましたが、
相手を気遣うように
服装にも気遣いたい
と思う今日この頃です。
それでは今日はこのへんで。
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