コミュニティの中で一緒に成長していくことの大切さ

先日、久しぶりにデザイナーになる前に通っていた学校時代の友人6人と、渋谷で食事をしてきました。

20代前半、関西から東京に出てきた頃は2ヶ月に1度のペースで集まっていましたが、それから15年以上・・・。

今では2〜3年に一度くらいの集まりになりましたが、今でもみんなクリエイターやフリーランスとして活躍していて、お互いの近況や働き方などについて話していると、私もますます頑張ろうと思いますし、会話の中にも気づきや発見がたくさんあります。

学生時代の友人たちですが、当時からお互いをとてもリスペクトしていましたし、またライバルでもありました。
その関係は今でも変わっておらず(年とったけど)、私は今も続くこの関係がとても好きです。

ところで私も5年前にフリーランスになり、
学生時代から続いている友人達との集まり以外に、これまで様々な興味のあるコミュニティを見つけ、時には誘われ顔を出してきました。

経営者の方達が集うコミュニティ、
勉強会を行いその後懇親会があるコミュニティ、
様々な異業種交流会の類、
音楽好きの人たちが集まるコミュニティ・・・

などなど仕事とプライベートで分けたコミュニティに多々参加してきましたが、私がずっと顔を出しているコミュニティの条件はこの3つ。

・自分を成長させてくれる人がいるコミュニティ

・「自分には何ができるか」を一生懸命考えさせられるコミュニティ

・本音を話せる人が一人でもいるコミュニティ

この3つ。

反対に、
・仕事くれくれ星人
(解説:自分のメリットしか考えず仕事をもらおうと必死な人たちのこと。特技は全員との名刺交換・自分の紹介)

・悪口大好き星人
(解説:何かにすけてディスりたいタイプの人たち。意外と女性に多い。)

・騒ぎたい星人
(解説:文字通りただ騒ぎたいだけの人たち。特技は酒とカラオケ)

が多いコミュニティは、すーっとフェイドアウトしてきました(笑)

私が今でも顔を出しているコミュニティは決して多くありませんが
参加する度に、特に上記2つ(成長と何ができるかを考えること)を毎回得ることができます。

元々一人でいることが好きな私で「コミュニティ」という言葉も決して好きではありませんでした。
しかし今では「コミュニティ」の大切さにも気がつきました。

なぜ今コミュニティに属することが必要なのか。

「有名大学に入った」「あの有名な会社に入った」ということよりも、これからは「いつ誰と何をどう成し遂げたか」ということが評価として残る時代になってきていると言われています。

・自分がどういう価値を提供できるか、
・自分の好きなことを突き詰めて、それをプロジェクトとしてどうやって成し遂げていくか、

フリーランスや個人事業の人だけに限定される話ではなく
組織や会社に属していても、超有名企業に勤めていてもこのように「個人」が評価される時代に突入しています。

そんな時代の中で、
高い志を持った人とつながって、自分の役割や立場を明確にし、個人としての信用を築いていくこと(すなわち成長にもつながる)がこれからの時代を生き抜く上で大切なことになるのは間違いありません。

様々なサービスサイトに口コミコーナーがあるように、
(少々いやらしい書き方になるが)
私たち一人一人にも口コミがつく時代になんだと感じています。

なので
「あの人の仕事よかったよ」
「この人と組めば、これができる」という履歴を個人で残していくために
いろんな人とつながり、コミュニティに参加することはとても大事。

コミュニティが周りに無ければ自分で作っても良い、
(むしろ自分でコミュニティを作ることも大切なことです。)

ずっと楽しく働くために、良い人たちと繋がりコミュニティを作ること。
これからの時代に必要なカギだと思っています。

それでは今日はこの辺で。

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