大阪から移動して、この週末は実家のある神戸に滞在。
ここ最近週末に神戸に立ち寄った際は、神社を周り神様にご挨拶する休日を楽しみにしています。
ご朱印帳ブームも重なっているのか、関西圏の主要駅にも、兵庫県内や大阪の七福神巡りの案内がたくさん。一日で回れる神社巡りも多く、関西の街を散歩しながら神社に寄るという良い休日を過ごすことができます。
神戸は美味しいカフェやレストランもたくさんあり、食べ歩きにもショッピングも楽しい場所。
ですが人も多くて、ただ疲れてしまうだけなので最近は神社巡りに休日の過ごし方を完全チェンジしました。歴史と神社の言われを知りながらお参りもできて、昔からある老舗の定食屋や喫茶店に出会うことも多く、本当に良い休日の過ごし方の一つだと感じています。
昨年は
神戸市内の一宮神社から八宮神社巡りと、大阪市内の七福神様にお参りしてきましたが、今回はまだ訪れたことのない、神戸のハーバーランド付近の兵庫区と和田岬側の七福神様とお稲荷様へ。
今回は、静寂で厳かな雰囲気だけど温かい気を感じる松尾稲荷神社をご紹介します。
日本最古のビリケンさんに会える松尾稲荷神社
JR神戸駅から徒歩10分、住宅街にある松尾稲荷神社。
日本最古と言われるビリケンさんも鎮座される、兵庫区の松尾稲荷神社。
JR神戸線、神戸駅から歩いて徒歩10分。住宅街の中に突如出現するとても神秘的な神社です。
境内は広くはありませんが静寂で、本当に神秘的で厳かな。
神様のパワーを感じます。
境内の中には提灯がたくさん吊りさがっていて、裏手の方には小さいお稲荷さんがたくさん。
日本最古のものと言われているビリケン様は、お稲荷様の後ろ左側のお部屋に。
こちらが日本最古と言われるビリケン様。
大阪の通天閣付近を歩くと至るところで会えますが、こちらのビリケン様は日本最古の部類に入ると言われています。
ビリケン様の言われには諸説ありますが、社務所でいただいた資料によると、明治40年にアメリカの女流彫刻家が神の姿を夢想して制作したのが始まりで、福の神として日本にも明治の終わりに渡ってきたそうです。
松尾稲荷神社に鎮座されているのは、大正のはじめに神戸に寄港したアメリカ人の水兵さんが持ってきたビリケン様を見た神戸元町の洋食屋のご主人が本物を真似て作ったもので、日本の福の神、大黒様に似た風貌で店頭に置いたところ「ジャパンビリケン」と呼ばれ人気が出てすごい人だかりに。
そこでその洋食屋のご主人が松尾稲荷神社に相談し、大正の終わり頃に奉納され現在に至るとのことだそう。
みなさんに長年愛されてきた年季の入ったビリケンさま。
私もたっぷり撫でて参りました^_^
毎月1日は、限定の金文字御朱印をいただけます。
毎月1日にお参りすると、社務所で限定の金色の御朱印をいただけます。
知らずにお伺いしたのですが、訪れた日は6月1日。毎月1日の「おついたち参り」と重なり、御朱印帳をお願いしたところ、なんと、おついたち参り限定の金の朱肉で書いていただきました。
金色に輝く美しい御朱印でございます。
神様に感謝ですね^_^
また神戸に立ち寄った時は仕事の誓いと日頃の感謝のためにまたお参りに寄りたいと思います。
松尾稲荷神社への行き方
JR神戸線、神戸駅から歩いて15分〜20分ほど。住宅街の中にあり、ちょっとわかりにくい場所にあります。Googleマップを参考に行かれる場合は「ひかり」というお好み焼き屋を目指していくと間違いありません。
この看板が目印です。
お参りを済ませた後は
神社の隣にある、昔からあるお好み焼き屋や駄菓子屋さんを覗くのも楽しいですよ。
地元の人が通うアットホームなエリアです。
また、神社に行くまでに運が良ければ猫さんにも会えるかもしれません。
この日はひなたぼっこしていた白い子に会えました。
挨拶すると嬉しそうにしてくれました^_^
住宅街の中にありますが、急に鳥居が出てくるあの感じは「神様に呼ばれている感覚」。
神戸市内の神社でも、とてもパワーを感じる場所です。ハーバーランドから少し離れた場所にありますが、足を伸ばしてもお参りに行きたくなる素敵な神社でした。
神戸にお立ち寄りの際はぜひお参りに訪れてみてください。
ご祭神:稲荷大明神
ご利益:ご本社は商売繁昌、家内安全、縁結び。
ビリケン様は招福、病気平癒、学業向上。
住所:神戸市兵庫区東出町3-21-3
社務所Tel:078-671-6444
開門時間:7時〜17時
それでは今日はこの辺で
\お読みいただきありがとうございます/
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