昨年の夏前から、牛歩のごとくの歩みですが英語を勉強しています。
語学を習得している方から見ると「そんなやり方では生ぬるい!語学っちゅーのはな・・・、」なんて怒られそうなやり方かもしれませんが、自分自身のコンフォートゾーンを抜け出すベイビーステップとして、この英語の勉強を選択したことはとても良かったと思っています。
今日はその話を書きたいと思います。
時に人と会ってミーティングをする立場の私がこんなことを書くのも若干恥ずかしいですが(汗)、実は知らない人と喋るのが実はニガテでした。「初めまして」でお会いしてご挨拶した方がご自分の話をガンガンされる方だと、いつも心のどこかでホッとしてしまいます。
思い返せば幼少期から引っ越しを繰り返していたせいか、家で一人で何かを描いたり本を読んだり歌を歌ったりする超引きこもりの子どもで、そのまま大人になり一人暮らしを始めて、ほぼ丸一日をMacの前で過ごす日々になってから約15年。
結婚してからも夫が泊まり込みで仕事をしていた時なんぞ、最長1週間ほぼ誰とも話すことなく、猫に少し話しかける日を過ごしたりしていました。
そして恐ろしいのはで1週間誰とも口を聞かなくても、それが“平気”になるということ。
今、仕事のやりとりはほぼチャットオンリーで完結できますから口を聞かずとも何ら生活できてしまいます。
なので、英語を勉強しようと思った時も今は色々な学習方法がありますが、私はまず対面で人と話せるスタイルを選びました。
相手と会話を成立するには聞く力も大切ですが、話す力ももちろん必要です。
「あなたはこれについてどう思う?」
「あなたの意見を聞かせて?」
と英語の授業ではいつもそれを尋ねられますし、それを自分なりにまとめて否定されることを恐れずに話すのは私にとって毎回とても良い薬になっています。
時には私の話したことに対して、
「私はその考えには賛同できないなー」と言われますが、それは何故そう思うのかまたそこで話を広げることができます。
おかげで最近は幾分自分の話をするにも、英語にも少しづつ慣れてきました。(単語を覚えるのは相変わらず遅いですが>_<)
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そんな話を先週英語で話していたら、
「It’s “Get out of your comfort zone”.」と言われました。
この言葉、私は知らなかったのですがMBAではよく使われる有名な言葉で「自分にとって居心地の良い領域から飛び出し、新しいことに挑んで成長しよう」という意味だそう。
快適な環境に居続けると成長できないよ、ということですね。
そして成長するため居心地の良い場所を飛び出すには、最初に小さく飛ぶ(ベイビーステップ)が大事、毎日一つづつ不安なことを敢えてやってみるのも良いとも言われました。
相変わらず黙り続ける日はこれからも続きますけれど、好奇心だけは忘れずにまた新しいベイビーステップを踏んで時には失敗したりして自分のコンフォートゾーンを抜けていきたいと思います。
それでは今日はこのへんで。
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