正式な古神道の儀式に則って“大祓”を受けたみた話

本日はご縁あって、普通の神社ではなかなか体験できない正式な古神道の儀式に則った大祓式を受けてきました。

今年前半は、
昨今の報道の影響で「余計なノイズ」をたっぷりと吸い込んでしまったのも気になっていたので、今年の残り後半を気持ちよく過ごすためにも改まった機会を作ってみることにしたんです。

毎年6月になると神社の参道に「芽の輪」と呼ばれる大きな縄の輪が飾られていますが、あれをくぐると半年分の穢れが払われるとされています。

今年の6月は「芽の輪」をくぐるだけでなく、実際にお祓いしていただく機会に恵まれたので(初体験)ちょっと緊張しながらも楽しみにしていました。

お祓いの儀は約1時間程。

古神道修道士の矢加部幸彦先生が、正式な古神道の儀式に則ってお祓いをしてくださいます。本当に滅多に経験できない貴重な機会です。

はじめてでしたが祓詞も一緒に読み上げました。
程よい緊張感がとても心地よく、こうやって改まる機会を作ると気持ちがピッと引き締まります。

その後は、日本人とは切っても切り離せない「古神道」と「潜在意識」についての講義。

「潜在意識」と聞くと「あー、そっち系ねw 勘弁してwww」と言われそうですが、「自分がどうなりたいか」を明確にしマインドセットを変えるために欠かせない意識です。

この「自分がどうなりたいか」を考えることと、「古神道」は実は蜜に繋がっていて、うわべだけでマインドセットを整えるのではなく、「古神道」を知ることが「自分がどうなりたいか」にも繋がっていくという本当に面白い講義内容でした(2時間じゃ全然足りなかった・・・)

恥ずかしながら私も含め日本人なのに自分の国の「神話」についてしっかりと語れる人は本当に少ないように思います(自分の親も恐らく詳しく知らん)。

自国の神話を知らないことは一見何も問題なさそうに思えますが、実はこれが大きな間違いで、「自分のことがよくわからない」など、大切な自分の「セルフイメージ」の形成、アイデンティティに大きく影響してくるんです。

・なぜ祓うのか

神道では、穢れることは悪いことではありません。

大切なことは《清浄であること》

汚れているのがダメだから掃除をするのではなく、

いつも綺麗な方が気持ちがいいから、

掃除をするのです。

常に清浄でいることさえ心掛けておけば、

穢れることは問題にはなりません。

 

どういう状態がよくないのか、ではなく、
どんな状態でありたいのか、が大切なのです。

「セルフイメージの形成」と「古神道」の関係については、こちらのブログをぜひお読みいただきたいと思います。(ほかにも読み応えのある記事がたっぷりです)

参考 ~夏越の大祓祭~ワクワクで行こう♪

ここ数ヶ月の報道で様々な批判を数多く目にしてきました。

でも日本人に生まれて日本で育ち、これからも日本人として生きていくのに変わりはありません。

普段スピリチュアルな話はほとんど興味ナシですが、今日の「古神道」と「自分のアイデンティティ」に関する話を聞くと(政治的な観点はともかく)日本って改めていい国だな、と感じます。

一見仕事には関係なさそーに見えますが、事業をやっていく上で欠かせない「自分はどうありたいのか」を常に明確にできるようにするためにも、ちゃんと「神道」をイチから学びたいと思います。

それでは今日はこのへんで。

\お読みいただきありがとうございます/

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