デザインやコピーは悪いイメージを払拭するために存在したいと思う話

毎度の話で恐縮なのですが、夫が店長を務める唐揚げ専門店のオーナーさんと打ち合わせしていた時の話。

(↓唐揚げ専門店の話についてはこちらのブログをお読みください^_^)

北小金駅徒歩3分 本土寺参道の入口に「からあげ専門店」がオープンします^_^

「店の前を通りがかった人から
“このお店ってフランチャイズなんですか?”
って聞かれたんだよ」

と何気ない一言を伺いました。

(ちなみではあるが、
こういう“何気ない一言”を聞けるのって本当に大事)

その通行人の方が
どういう意図で
「フランチャイズなんですか?」
って尋ねられたのかわからないけど、

1人が尋ねてきたってことは、
同じことを
1000人が思っていても
決して過言ではありません。

 

ということは、

「唐揚げ専門店」
=(イコール)
「フランチャイズ」

という図式が一般に成り立っている・・・
ということです。

誤解のないように書きますが、
(今はコロナウイルスの影響で
外食はあまりしないけれど)
私はフランチャイズのお店もよく利用します。

大好きです。

美味しいしお財布にも優しいし、
デザートの種類も豊富だし(重要)

家の近所にあるサイゼリヤさんも
よく利用していました。

がしかし、

「健康志向」の方が、
「フランチャイズの飲食店」に
持つ
イメージについても
ものすごーくよく理解できます。

特に「唐揚げ」なんぞ
コンビニエンスストアでも
スーパーでも買えるし、
粉があれば簡単に家でも作れます。

要するに
「誰でも簡単に作れる」
「どこでも買える」
商品なのが唐揚げ。

それに加えて
最近は唐揚げ専門店が増え、
スーパーでも惣菜の「目玉商品」
として唐揚げを導入する店舗が増えてきています。

参考 スーパー総菜、唐揚げ競争 質向上で集客の目玉に日経MJ 参考 唐揚げ夏の陣 ワタミや新興勢 宅配・持ち帰り専門店「自炊疲れ」需要を開拓 日経MJ

↑こちらの記事によると、とある会社が展開している唐揚げ専門店は2020年6月だけで37店も出店。

唐揚げ専門店イメージ
richardernestyap / Shutterstock.com

街中には
唐揚げ専門店が溢れている状況
と言って過言ではありません。

なので、唐揚げに
「フランチャイズ」というイメージがつくのは当然ですし、

「あー、どうせどこで産まれたわかんない安っすい鶏肉を使って、粉まぶして揚げてるだけでしょw」と思っている人はめちゃくちゃ多いはずです。

このように
「どうせ◯◯でしょ」
思い込んでいる人の印象を

「えー、これは良い!!」
「イメージ変わった〜!」
という風に変えていくのが、

デザインやコピーライティングを含めたブランディングが行うの役割の一つだと私は思っています。

明日明後日でいきなりガラっと180度変えられるものではありません。

だからこそ、
できるところからコツコツと発信していきたいと思っています^_^

どのお店も死んでもニュースレターを発行しなければいけない理由3つ

ちなみにですが、
これはものすごく個人的な見解になるけど、

パン屋さんって
めちゃくちゃいい
イメージがあります。
(私だけかしら?)

パン屋さんのイメージ図

 

私は最近、パンを食べるのをちょっと控えているのですが(つい食べ過ぎてご飯を食べなくなる病を克服するため)、パン専門店に並んでいるパン達ってどれもこれもすんごい「手作り感」があり、何だか安心できるし美味しいし(食べすぎるほど)、働いている人たちもきっといい人達に違いない!!(←朝早起きだから??)

・・・と勝手に思い込んでいます。

めちゃくちゃ個人的な思い込みだけど、
きっと他にも同じことを思っている人は
いらっしゃるんじゃないでしょうか。

良いイメージがある場合はともかく、
あまり良くないイメージを持っている人を変えていくために、唐揚げだけに限らず他の商品やサービスについても、良さが伝わるデザインや文章をこれからも作っていきたいな、と思う今日この頃です。

それでは今日はこのへんで。

\お読みいただきありがとうございます/

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