売れる文章には「型」がある話

昨日、

勧誘メールの文章が
揃いも揃ってみんなヘタ

という記事を書いたのですが・・・、

勧誘メールを送ってくる人全員に読んでほしい話

この記事が、意外と反応がありまして^^;)
今日も「勧誘」に関連した話を書きたいと思います。

私にセールスコピーライティングを教えてくれた先生は、お若い頃「飛び込みの訪問営業」をされていました。

オフィス街の会社を1件づつ訪問し、
結構な高額の商品
(お布団とか家電)を
実演販売で売るお仕事です。

今思うと「究極の営業力」が求められる仕事です。

そーいえば、
私も過去に会社員として勤めていた時に、何度か物販販売の直撃営業を受けたことがあります。

その物販販売の方はビシっとスーツを着こなし、スーツケースに100円均一で売られているような雑貨を詰め込んで、それを1つ500円〜1000円で販売していました。

もう15年ほど前の話ですが、上野公園で会社の花見をするために1人で場所取りをしていたら、そこにもやってきました。

ビシっとスーツを着た男性が

スーツケースをパカっと開けて、

ビミョーな雑貨を見せながら、

「お得ですよ。
買いませんか?」

と言ってきましたが、

「あ、自分はいいっす。」
とお断りしたことを思い出します。

話がいきなり逸れてしまいましたが、
コピーの先生のお話。

結局はその会社を退社した先生ですが、
販売成績はトップだったこともあるそうな。

すごいですよね。

だってアポなしでいきなり会社に飛び込んだにも関わらず、布団やら家電やら高額な商品を実際に売っているわけです。

でも、

それには
コツがあった

と私はセールスコピーの講座で
伺いました。

それは、

売れる型に沿って
実演販売を行う

ということです。

間違っても
私が昔上野公園で言われたよーな

「お得ですよ。
買いませんか?」

という言葉は最初に使いません。

その「売れる型」というのが
実は売れる文章・セールスコピーの
王道の型だったりします。

講座が終わってからも、セールスコピーに関する書籍を何冊も何冊も読みましたが、書かれている内容はどれもほぼ同じ。

型を学ぶ

それを徹底的に実践する

これが何よりも大事なんですね。

私は広告などのグラフィックデザインの方が本業です。

もちろん発想や表現は自由ですし、専門職なので難しく思われがちですが、デザインの手法にもある程度「型」が存在します。

会話

文章

は、日本語の読み書きさえできれば
誰にでも組み立てられます。

だからこそ「簡単でしょ」と思われがちなんですね。

でも絶対違います。

誰にでもできるからこそ、
そのクオリティには確実な「上手と下手」が生まれてきます。

勧誘メール(あと勧誘電話もね)を送るお仕事をされている方には、ぜひとも「売れる型」を覚えて、

そして

覚えるだけで満足せずに
実践しまくってほしい

と心から思っています。

ちなみにコピーライティングを学べる講座はたくさんありますが、最初は同じ本を何冊か一気読みするだけでも十分^_^

リンクを貼っておくので、興味のある本から片っ端に読んでいただきたいと思います!!

それでは今日はこのへんで。

\お読みいただきありがとうございます/

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