「ナショナルジオグラフィック」のカメラマンの報酬と「心からやりたい仕事」の話

「ナショナル ジオグラフィック」という雑誌をご存知でしょうか?

JuliusKielaitis / Shutterstock.com

知らない方の方が少ないと言っていいほど、世界で一番有名な雑誌の一つ「ナショナルジオグラフィック」。

創刊は今から約130年前の1888年で、主に地理学、人類学、自然・環境学、ポピュラーサイエンス、歴史、文化、最新事象、写真などの記事を掲載しています。

現在も世界中で36カ国語で発行、180か国以上で850万人が定期購読しており、最も権威性のある雑誌の一つとも言われています。

近年は「ナショナルジオグラフィックTV」というオリジナル番組も制作していますが、本当にクオリティの高い「なるほど、有料コンテンツとはこういうことを指すのね」と感じる番組内容です。

BYUNGSUK KO / Shutterstock.com

さて、そんな
世界中で
最も権威性のある
雑誌の一つ
「ナショジオ」ですが、

紙面に掲載する写真を撮影している
専属カメラマンさんの報酬は、

実は意外と
少ない

という有名な事実があります。

時には危険で過酷な環境に身を置いて写真を撮影しても、

報酬は20代の会社員さんの
一般的な金額と

あまり変わりません。

にも関わらず、
撮影を引き受けるカメラマンさんはたくさんいます。

報酬が魅力ではありません。

ナショナルジオグラフィック
という権威性のある雑誌に
写真を掲載してもらえること

 

純粋に撮りたい
その仕事やりたい!
と心から思えること

この二つが合わさって、
安価な報酬でも引き受ける方がたくさんいるんですね。

私がクリエイターとして大事にしたいのは

純粋に
その仕事やりたい!
と心から
思えるか

の部分です。

そこに報酬以上の意味を
見つけられる仕事は、

心からクリエイティブな
気持ちになれる仕事
です。

社会人として、
特にフリーランスとして仕事をすると、
報酬がめちゃくちゃ大事になってきます。

そりゃそうですよね。
ご飯を食べなければいけませんから。

なので、
「やりたい・やりたくない」よりも
「儲かるか・儲からないか」の軸で
仕事を選んでしまいがちです

しかもフェイスブックなどのSNSを見ていると「単価の安い仕事を受けている人はアホ」みたいな投稿もお見かけします。

ですが、
ライターさんや、カメラマンさん、デザイナーももちろんですが、何かを創造する職業に就いているのであれば、

心からクリエイティブな
気持ちになれる仕事に、

定期的に触れていきたい
と改めて思います。

もちろんそこに報酬があればカンペキですが^^;)

自分がワクワクする仕事をしないと、
クライアントさんにもその気持ちを伝えられません。

お金は大事。

だけど同じくらい
気持ちを大事にした
仕事をしていきたい
改めて思う今日この頃です。

それでは今日はこのへんで

\お読みいただきありがとうございます/

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