「ヴィヴィアンウエストウッド 最強のエレガンス」
封切りから1ヶ月。観たかったのですが上映映画館が少なくて、今日やっと観てきました。
80歳を目前にした今もなお、現役バリバリ。
「デイム(Dame)」の称号を授けられたイギリス初のファッションデザイナーのヴィヴィアンウエストウッド様。今もなお現役バリバリのデザイナーであり、ビジネスマン。
80歳を目前にしても、アトリエで喝を飛ばし、てきぱきと動き、車の多い通りを自転車で行き来する姿は「かっこいい」の一言に尽きます。
自分のブランドが成功し大きくなっても、
量ではなく質にこだわること。
人任せにするのではなく自分で確認し、出来栄えの良し悪しを判断すること。
美容ジャーナリストの齋藤薫さんは
この人の出現は、実はシャネルと同じくらい重要なものだったことを思い知らされる。シニカルで恐ろしく知的、たまらなくセクシーな、”装いのジャンヌ・ダルク”は、その人生を知るだけで、力をもらえる。凄い! 齋藤薫(美容ジャーナリスト/エッセイスト)
とこの映画にコメントを寄せていますが、本当にココシャネルと同じくらい、ファッションの世界やカルチャーの在り方を作ってきた人だと思います。
変わらないチャーミングさ、そして80歳を目前にしても超絶にファショナブルでセクシーで、最高にパンクな女性。
そして仕事に対する姿勢は、
「自分らしく生きるために、
自由に生きるために3倍働く。」
もうすぐ80歳なのに…
ヴィヴィアンウエストウッド、永遠に見習いたい大好きな女性の一人でございます。
夢を限りなく理想に近づけるために物事にストイックに真っ直ぐに向き合うヴィヴィアンのこのドキュメンタリー映画、ファッションとヴィヴィアンが好きな人には勿論、仕事で努力しているすべての人におススメしたい映画です。
ちなみに、ロンドン・キングスロードにヴィヴィアンとマルコムが1970年代にオープンしたブティック「World’s End」は今でもご健在。
13個ある文字盤と逆回転している針が有名な大きな時計も店頭の看板として、今でもバッチリついています。
最寄り駅からはかなり離れていますので、バスに乗って行かれる方がおススメです。
6月中旬と12月下旬から行われるセール時期に訪れると、季節商品が少しおトクに変えるかも。
(私は2017年6月20日頃に訪れた時にTシャツを20%割引、日本円にすると7,000円程で買いました)
店内は決して広くありませんがメンズ・レディースともヴィヴィアンのお洋服がいっぱいです。
私が訪れた時にいたスタッフの男性がとってもパンキッシュだったので、「あなたの写真、撮ってもいい?」と聞くと「もちろんさ!」とこの笑顔。
耳なし芳一かよ…と突っ込みたくなるくらいタトゥーがたくさん入っていましたが、すんごい優しくて親切な接客をしてくれたスタッフさん。
ヴィヴィアン好きの方にはぜひロンドンをおとずれた際にぜひ行っていただきたいお店でございます!
住所:430 King’s Road, Chelsea London, SW10 0LR
TEL:020-7352-6551
行き方:地下鉄スローン・スクエア(サークル/ディストリクト線)駅下車。キングス・ロードを道沿い歩いて徒歩約25分。
バスの場合はスローンスクエア駅前から19番もしくは319番のバスに乗りビューフォートストリート(Beaufort Street/King’s Road)で降りて徒歩1分くらいです。
※Citymapperというアプリを使うととても便利なのでお出かけの際はぜひご利用ください!
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