毎月届く化粧品に同封されるニュースレターに効果はあるのか?

私がいつも定期配送で買っている化粧品。
先日ポストを見ると今月分の配送が届いていました。

正直、深夜にネットを徘徊している時に衝動買いでポチっと購入したため、この商品に深い思い入れもなく、使い心地は悪くないけどそろそろ解約しようかどうしようか悩んでいる商品なのですが、毎回商品と一緒に同封されているチラシの類が面白くて、つい見てしまいます。

アマゾンや楽天で商品を購入しても、
商品に以外に同梱されているものは、まあせいぜい
納品書の類。
商品紹介のチラシorペラペラカタログ
が入っているのが良いとこなのですが、

こちらの化粧品会社の同梱チラシ、
地味に結構頑張ってる。

1.まず毎月必ず挨拶状が入っている


(本当は印刷だけど手書き風にしてる)

2.悩みを解決するための商品の使い方やコラムが載っているニュースレターが入っている

ものすごく手書き(印刷だけど)なので、
思わず毎回見てしまう。

そしてそれにプラスして

がっちり作ったパンフレット入り。

全部が全部Illsutratorで作ったものではなく、
親しみが出るような手書きテイストのもの。

信頼のおける商品をアピールするような
きっちり正当感が出るようなテイストもの。

毎月、毎回これらがちゃんと同封されています。

毎月同じ人物の女性社員の方が漫画になって
商品の説明や開発の思い、
美容コラムなどを綴っている
ニュースレターなんですね。

もちろん請求書もちゃーんと入っていますが、
それだけではなく思わず「何やコレ?」と思わず目を留めてしまいます。

社員さんをニュースレターに登場させて
商品開発のストーリーを語ったり、
商品の改善点を語ったり、

もし請求書一枚だけしか入っていない定期便、
カタログだけしか入っていない定期便だったら
もっと早く解約していたかもしれません。

ただ「売って終わり」だけではなく
今月届けた思いや、美容にまつわるコラムなんぞを書いたニュースレターを作ること。

急激に結果の出るものではないと思いますが、
地道に続けていくことで「ファン」は確実にできそうです。

以前「ネットで女性に売る」という本を読みましたが、
まさにこれを実践している会社だなーと思いました。

実践すること、コツコツ続けることの大切さを毎月届く化粧品から感じた今日この頃。

Illustratorはあくまでもデザインの道具。

“伝える”ことのアウトプットで大切なのは
見た目の良し悪しももちろん大切ですが、

「どのような情報をお客様が知りたがっているか?」
「商品の使い方をどのように説明したら伝わるか?」
「お客様にどうやったらファンになってもらえるか?」
と考える気持ちでございますね。

私も今毎月ニュースレターを作る仕事をしているので参考にさせてもらっています。
ちなみに、文章もデザインも作っていますので
ニュースレターを発行されたい方、ぜひご相談ください♪

それでは今日はこの辺で。

ーいつもお読みいただきありがとうございますー
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