協力者なくしてビジネスは成功しないという話

いただく仕事がごく稀にいっぱいになった時、
知り合いのデザイナーさんに手伝ってもらったり、ライティングだけ執筆をお願いしたりなど手伝ってもらうことも多々ありますし、WEB構築部分のみお願いしたり、必要な写真をカメラマンさんに撮影いただいたり、印刷会社さんやポスティングの会社さん、
などなど

一人きりのフリーランスですが、
関わっている人は意外とたくさんいらっしゃいます。

そう、
フリーランスこそ完全一人で仕事することはかなり難しく、協力してくれる各方面の方々がいらっしゃるからこそ、私の仕事は成り立っている。

なので、協力していただいている方々には常に感謝の気持ちしかありませんし、対応いただいた時には「お世話になりました、次回もどうぞよろしくお願いいたします!」の挨拶を忘れないようにしています(次回も一緒に仕事をしたい方に限りますが^^;)

逆にご依頼を引き受ける時も
仕事に丁寧な方だったり、すごく仕事ができる方ほど最初からとても丁寧にご挨拶してくださって、いつもその丁寧な姿勢を見習おうと思っています。

例えば、

「◯◯の案件を、
ぜひ◯◯さんにお願いしたく検討しています。
納期は◯月◯日くらいを予定しておりますが、
ご予定はいかがでしょうか?

対応可能の可否と
ご対応可能でしたら
作業費のお見積もりをもらえると
◯日までに助かります。

よろしくお願いいたします」

と必ず正式にお願いする前に
一度相談のご連絡が丁寧に届きます。

ところが、ごく稀に

「〇〇のデザインをお願いします。
納期は◯日で。
予算は◯円で。
資料添付します。」

と、
殆どないけれどごく稀に
やってもらって当たり前!
というスタンスで連絡が来ることも。

いや、やりますよ。
ありがたい。
お仕事ですもの。

でも
お客様に対してベクトルを向けたい私にとっては、
この「やってもらって当たり前」スタンスが臭う連絡をいただくと
「この人、自分のお客様に対して
ベクトル向いているのかな?」
と思う気持ちを拭い去ることができません。

いやごめん、
お客様にも向いているかもしれない。

だけどやっぱり拭い去れない。

お客様にベクトルが向いて向きまくっている人ほど、
・守衛のおじちゃんにも挨拶する
・ビル掃除のスタッフさんにも挨拶する
・会社のアルバイトさんを大事にする
・年齢や職業を問わず丁寧に接している
など、自分以外の人にも気を使える人がたくさんいる、
仕事に協力してくれる全ての人を大切にしています。

「やってもらって当たり前!」

こんなメールが来た時は
「嗚呼、
私もまだまだ自分にしかベクトルが向いていない人間なんだな。しっかりコミュニケーション取らないとあかんな。」
と少々反省するきっかけになります。(そしてそのような依頼はこっそり丁寧にお断りします笑)

なぜなら他人は自分の鏡ですもの。

自分が気遣いできていないところは、
必ず他の人がそれに気付かさせてくれる、ありがたい話です。

一人で自由にできるフリーランスですが、
実は周りの人の協力があってからこそ成り立つ仕事。

まわりくどい依頼のメールはともかく、
何回も、何年も付き合っているから
やってくれるだろう、やって当たり前!
という姿勢ではなく
いつも協力してくれて嬉しいです、
ありがとうございます。
と気持ちを忘れず、これからも仕事をしたいと思っています。

それでは今日はこの辺で。

\お読みいただきありがとうございます/

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