AIの時代だからこそ人間にできることを考えたいなと思ったはなし

「AI時代到来」と言われて久しいですが、普段利用する身近なところにも、わざわざここに書くまでもないのですが、着実にデジタルの技術が到来していると改めて感じます。

最近、近所のスーパーにもいよいよ登場したセルフレジ。
以前にもイオンさんの大型店舗で使用したことはありましたが、先日初めて近所でその便利さを体験してみました。

最近ではユニクロにもセルフレジが。
これまでクレジットカードでしかお会計ができませんでしたが、今年4月からは現金での支払いも可能になったとか。

先日、写真を自動的に切り抜けるフォトショップ専用のアプリケーションのことを本ブログに書きましたし、先日は「売れるコピー」を判断するAI技術を大手広告代理店で導入するという発表がされたばかり。
「機械が仕事を奪う」のはもう始まっています。

↓その記事はコチラから

全クリエイター必読!遂にバナーのデザインとコピーライティングを作るAIが現れた話 1クリック待ち時間3秒で画像を切り抜くremove.bgのPhotoshop対応版を試してみた

「私、デザインできます」
「僕、コピー書けます」
以前ならこれだけでも十分でしたが、これからの時代、それだけだと近い将来白いご飯が食べられなくなるかも・・・。

だからこそ、

デザイン+何ができるか
コピーライティング+何ができるか
ということを考えるのはとっても大事。
(「何ができるか」は、技術のみでなく、語れる知識を持っていることもいいと思っています)

テクノロジーの技術(デジタル)
レジに長時間並ぶ時間を削減したりするなど、お客様のストレスを減らすことと

マンパワー(ヒューマンタッチ)
お客様一人ひとりに合わせた接客やサービスの提供など、顧客満足に繋がるようなこと

を掛け合わせ、
これからは仕事をやっていかなくては、
とつくづく思います。

少し余談になりますが、
私の突拍子もない漠然とした推測をちょっと書き留めておきたいと思います。

先日、AppleがiPadOSをこの秋にリリースすると発表しました。
既にトライアル版が配信されていますので、私も近々試してみたいと思いますが、様々な方のiPadOSをに関するレビューはとても好評価。

iPadは所詮パソコンには敵わない、
と言われてきましたが今年はPhotoshop fot iPadも正式リリース予定。
これまでパソコンでしか使えなかったレイヤー機能などフルに使えるそうなので、iPadでも遂にデザインができる時代が本格的にやってきました。

多分、もう何年かしたらIllustratorもリリースされても不思議ではないし、そしたら「誰でもデザイナー」になれるし、そして遠くない将来「セールスコピーライティング・ラーニングアプリ」なんてのがリリースされても何ら不思議はありません。

もちろん習得には学習もセンスも必要ですが、「あなたもアプリでセールスライターになれる学習をしましょう!」なんて切り出しで1アプリ2,900円でリリースされてもおかしくはない。

iPadでデザインもコピーも作れちゃう、
なんて今からは考えられませんが
いずれ出てくるような気が
勝手にしています。

余談話がすぎました。
そういえば。

先日、書き留めで今月末に参加予定のフジロックフェスティバル2019の入場リストバンドが届いたのですが、

こちらも数年前からICチップが埋め込まれたリストバンドになっています。

以前フジロックフェスティバルにお出かけになった方ならご存知かもしれませんが、以前は、1月末に販売開始される一番お得に買える枚数限定の早割チケットを運良く購入できた場合でも、

<過去>
・7月上旬にまずチケットが届く

・当日フジロックに行く

・炎天下もしくは雨天の中
入場するためのリストバンドに引き換えるため、超長蛇の列に、日焼けしながらもしくは雨に打たれながら並ぶ(本当に出鼻くじかれる思い。落ち込むくらいの長蛇。金曜、土曜の午前中は1時間以上並ぶ時もあった。あまりに並ぶので先に行く予定の友達にチケットを渡しておいて交換してもらう年もあった)

・やっとの思いでリストバンドを腕に装着する
(既にちょっと疲れている)

・入場ゲードでリストバンドをぬかりなくしっかりと、スタッフのお兄さんに見せる(お兄さんは1日に3万人近くチェックしなければならない、もちろん交代だろうが)

それが

<現在>
・7月上旬に既にリストバンドが届く(大事に保管する)

・当日リストバンドを装着して
フジロックに行く

・入場ゲートに設置してある
ICリーダーに腕をかざすだけ
(チケットの種類がリストバンドのICチップに記憶されている)

・笑顔で入場する

2年ほどだったかな、
初めてICチップで入場できた時は、
少々感動いたしました(まだ入場しただけなのに)

チケットからリストバンドに交換する時間と、
入場時にリストバンドを念入りにチェックされる時間が削減されただけで、
入場の時点でめちゃくちゃストレスフリーです。

私たちだけじゃない、
これまでリストバンドをチェックするスタッフさんも、少しはストレスフリー。(手荷物検査などがあるので、やはり入場時のスタッフさんは少なからず必要ですが)
より快適なフェスティバルにするために人のパワーを使うことができそうですし、「フジロックでアルバイトをしてみたい、働いてみたい」と思える人たちがもしかしたら今後増えるかもしれません。

このように以前は「不便を楽しむ」とさえ言われていたフジロックフェスティバルでさえ、近年は快適に便利になってきているんですよね。

テクノロジーのことを知っておくことは必須だと思いますが、
「AIに仕事を奪われる・・・」とビクビクしてやみくもに新しい技術の習得に走ることは、また別だと思っています。

便利なところはテクノロジーに頼る、
AIにやってもらって
人間の時間を短縮する。

人間は空いた時間で、
・制作だけではなく、自分やお客様が「売れるためのストーリー」を考える
・本を読んで知識を得る(インプット)
・アウトプットをする
・体験、経験をいっぱいする

など
今現在、人間にしかできないことに時間を割いて、AIに負けないように人間もレベルアップしていきたいな、いや、しなければいけないと思った今日この頃です。

フジロックまであと20日〜♪

それでは今日はこの辺で。

\お読みいただきありがとうございます/

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