リサーチをする時はネット+リアル店舗が最強だと思う話。

ここ最近は、本も日用品もすっかりアマゾンや楽天市場で買うようになってしまいましたが、やっぱりリアル店舗に行くの大事やな・・・と気づかされる暑い夏の今日この頃。

先日、コピーとデザインのネタ集めにはドラッグストアが最強というお話を書きましたが、
(その時の記事はコチラからどうぞ↓)

デザインとコピーのネタはドラッグストアの◯◯◯から仕入れる!

ドラッグストアだけではなく、
本屋さんや東急ハンズさんなどの雑貨店も
コピーやデザインのネタ収集には絶好の場所です。

何故なら、
自分の興味があまりないジャンルの情報も
お店に行けば一度に収集できるからです。

知らないことを知る、
興味のなかったジャンルを知れる、
ことはデザインやコピーの仕事をする上で
めちゃくちゃ大事です。

例えば、
サプリメントのLPを作るためのリサーチ・ネタ集めをネットで行うためにアマゾンで販売されている書籍を検索するとします。

検索窓に「サプリ 健康」とか「サプリ 効果」と入力してその結果を見て、何なら「あなたにオススメの商品が他にもあります」と表示される他のサプリに関する本をまたチェックする・・・、
という方法になりますが、

本屋さんに行くと、
ファッションから健康、ビジネス書まで様々なジャンルの書籍を一堂にチェックすることができます。

すると、最初はサプリ関連の書籍を見ていても、その向かいに並んでいる全く別ジャンルの書籍もついでに見ることができるんですね。

そうすると、他ジャンルの本から意外と良いコピーの参考になりそうな言葉が見つかったり、ちょっとだけ立ち読みすると最初の1ページで読者の心を掴むような書き出しがあるのを見つけたり、本に巻かれている帯の言葉がものすごく良かったり、表紙の装丁や本文のデザインをジャンル別で確認できたり・・・などなど、
本来のリサーチ目的に付随していろんな情報を収集することができます。

オンラインで書籍を検索すると、このように他ジャンルの表示はされません。
表示されるのは、ついさっき自分が検索した書籍ジャンルに関連するものや、これまで自分が検索してきた履歴を元にした本が表示される場合がほとんど。

アマゾンがいきなり「全く関係ない他ジャンルですが、良かったらこれもどうぞです」なんて表示はしません。(したら面白いのにね)

また実際の本屋さんのもう一つの良いところは、
書籍の並べ方や、オススメする本が各店舗によって違うというところ。
その本屋さんのセンスや思考を考えながらウロウロするのも、本屋さんを訪れる楽しみの一つです。

また東急ハンズ、LOFTなど雑貨を扱っているお店を見るのもいい情報収集になります。

例えば、食器洗剤や洗濯洗剤などはチェーン店のドラッグストアではあまり扱いがない商品が売られていて、例え買わなくてもその見たことのない商品を手に取り、まじまじと眺めるだけでも楽しい。

中には「無添加って書いてるクセにパッケージデザインは全然無添加っぽくないな・・・、なんでこのデザインにしたんだ?」などパッケージに向かって悪態を言い、不審者極まりない顔つきをしていることもあります。

先日ご紹介したドラッグストアもそうですが、本屋・雑貨屋に足を運んで歩きながら商品を見ると、仕事のヒントになる情報がゴロゴロ落ちています。

リサーチは常に
ネット+リアル
が最強。

と改めて実感した暑い今日この頃です。

それでは今日はこのへんで。

\お読みいただきありがとうございます/

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