「書く」行為はクリエイティブにつながる

先日、東急ハンズにふらりと寄ってみると店内はすっかり年末モードに。来年のカレンダー、年賀状などでいっぱいです。
そしてこちらも大きい特設コーナーに様変わり。

来年の手帳です。

最近は、手持ちのスマートフォンやタブレットを手帳として使う人が増えてきており、私もいよいよ来年はこれまでアナログだった手帳をデジタルにしようかな・・・と考えていたところでしたが、売り場に来ると「やっぱり来年もアナログにしよ」と改めて思います。

そういえば最近「手書きの文字を書く機会」なんてほとんどありません。

仕事はほぼ100%デジタルだし、最近は請求書を郵送するなんて行為もないので封筒の宛名を書く作業もなくなりました。誰かに手紙を丁寧に書くこともほとんどなく、集中して文字を書くなんて数少ない年賀状を書くときくらいです(←ここだけは手書きを守ってる)

iPadにデザインのラフ案を描くことはあっても、色鉛筆やマーカーなどを使ってスケッチブックに何かを描くことも完全になくなりました。

でも、来年はもう少し手書きで毎日何かを書く習慣を復活させようと決めました。

日記や手帳の中身をわざわざ話題に出す機会も少ないですが、良い習慣を身につけている人たちは毎日手書きで自分のために記録をつけている方がとても多いんですね。

また「手で書く」行為は脳みそを刺激するだけではなく、手を動かすので身体から知性を引き出すことにつながるそう。クリエイティブな発想を生む脳みそに変化できます。

自分の思考を書き留めておくことの大切さをこのブログを1年通して感じてきましたが、もっと自分の細かい気持ちや記録を言語化して後で読み返せるものに記録しておこうと思います。

そんなことを思いながら手帳コーナーを見ていると、

スマホ手帳の波に飲み込まれないようになのか、様々な切り口の手帳がたくさん。スケジュールしか書き込めない手帳よりも、自分に向き合うための手帳が売り場のメインを飾っています。

こちらはマインドフルネスをテーマにした手帳。

マインドフルネスとは「今に、しっかりといる」とこの手帳内で定義されていますが、この手帳は「書く瞑想=ジャーナリング」を習慣化できる手帳で、Googleが開発した「Search Inside Yourself」(SIY)のワークが基になっています。

毎週同じテーマについて20分集中して書き続ける中身になっており、月末には心を振り返るコラムを書くページがついています。
誤字脱字を気にせず自分が「いま・ここ」に注意を向けることで新しい気づきと共感を生めるようになっている手帳です。

他にも、


↑こちらは「逆算手帳」。

自分のビジョンを先に決めて、それを叶えるために今日できることをどんどん逆算して記入するタイプの手帳です。
毎月「本当に自分がやりたいスケジュール」のみを記入していきます。

私も以前使用したことがありますが、最初に書く「叶えたい100個の夢」を書くだけでも使いがいのある手帳です。

他にも週末にしたいことだけを書く手帳や、

女子力が磨かれるコラムが中に書かれている手帳など、

手帳は既に、ただスケジュールを書くためのものではなく、自分自身を変える一つのツールとしてすっかり定着しているようです。

「書く」機会がすっかり少なくなって1日中デジタルに囲まれて、仕事では依頼の内容をリサーチしてばかりですが、自分自身をリサーチするためにも改めて「書く」行為を見直してみようと思います。

そういえばこんなものも・・・

私も夫との連絡手段は100%LINEを使っていますが、書くことでまた違った会話が生まれそうな気がします。
(うちの夫は使ってくれなさそうだけど・・・)

それでは今日はこのへんで

\お読みいただきありがとうございます/

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