「自分の経験」をシェアが誰かの役に立つかもしれない話

今日は2020年1月17日。
阪神淡路大震災の発生から今日で25年が経ちました。

震災で亡くなられた方へのご冥福をお祈りすると共に、もうこのような災害が起こってほしくないと心から思います。

阪神淡路大震災が発生した当時、私は中学2年生。
神戸市東灘区の実家で地震を経験しました。

自宅も家族もたまたま無事で済みましたが、当時通っていた学校や倒壊した建物を目の当たりにした時の衝撃、身近な人が亡くなった話を聞いた時の悲しみは今でも忘れることができません。


(引用元:神戸新聞NEXT

↑こちらの画像は、阪神淡路大震災後、たび重なり発生した災害に対してよく使われている言葉を年代別に整理しつなぎ合わせた図。

「復興」「支援」「防災」などのワードが目立ちますが、
その中で「経験」というワードもあります。

自分の「経験」を生かしこれからできることを考えるのは本当に必要なことです。

阪神淡路大震災発生当時はインターネットがない時代でしたが、今は「自分の経験」を語ることも容易な時代。

災害のことはもちろんですが、
仕事のことなども含めて
「自分の経験」を語れる範囲でシェアし発信することが、小さいことかもしれませんが誰かの役に立つと感じています。

私の経験からシェアできることは・・・

1:家の中にモノを溜め込まない
(本当に必要なモノだけで過ごす、
基本的にミニマリストで生きる。)

2:家の中に背の高い家具を置かない、
そして家具は必ず固定する
(本当に死ぬ危険がある)

3:非常グッズは玄関に集結、
すぐ持ち出せるバッグに入れて1箇所に置いておく
(懐中電灯や帽子、軍手などなど)

4:大ピンチ時に家族と落ち合う場所
をちゃんと話し合っておく
(できれば広い公園・学校が好ましい)

5:日常使っているアウトドアグッズを見直す
(そして大事に使う)

こんな感じですが、
今日は5のアウトドアグッズについて、少しだけ書き綴ろうと思います。

キャンプは普段あまりしませんが、アウトドアグッズのデザインが好きで日頃からよくチェックしています。

プロダクトのデザインを見るのはもちろんですが、機能訴求のデザインや、そのブランドのデザインなどはクオリティが高く、立派なリサーチタイムになるんですね。

昨年2018年は、現場勤務の方御用達のワークマンのグッズが話題になっていましたが、アウトドアグッズは普段の生活でも使用できる優れもの。

パタゴニアの防水レインウェアはデザインも素敵で、雨の日以外でも肌寒い時の外出時や旅行先への防寒具としても役立ち、年中愛用しています。

例えば、私も日頃愛用しているアウトドアブランドのモンベルさんでは、このように「災害時に役立つ知恵」をアウトドアグッズと共に紹介しています。


(画像引用元:モンベル

私が毎年フジロックフェスティバルに参加することもあり、我が家には寝袋一式とバックパック、ヘッドライトがありますがキャンプやアウトドアにあまりご縁のない方は、丈夫な靴を一足お持ちになるだけでも安心かと思います。

靴にも様々ありますが、
おすすめしたいのは「ハイキング用」です。

本格的な登山靴だと普段ほとんど履く事なく“下駄箱の肥やし”になってしまいますので、お散歩やお買い物、ウォーキングなどにも使えて、頑丈でできれば雨に強いシューズが一足あると、いざという時にそれを履いておけば安心です。

というのも、
私も大好きなコンバースやニューバランスは、雨にも弱く、特にコンバースは長時間の歩行には足が疲れてしまうし、寒い時期は足先が冷えてしまうんですよね・・・。

なので私の愛用はコチラ↓

スニーカーブランド・メレル
「カメレオン7(ローカットタイプ)」です。

数年前に購入してからハイキングやお散歩などに、
お手入れをしながら末長く愛用していますが、

防水の王様「ゴアテックス」仕様
・なのに税込でも1万円代で購入可能
・歩きやすく長時間歩いても疲れないし軽い
・タウンユースもOKなデザイン

以上の理由でめちゃくちゃ重宝しています。

キャンプなどに馴染みがないと専門的なグッズを購入する機会は少ないですが、インテリアにもなるランタンなど、今は普段使いもできるアウトドアグッズがたくさんあります。

災害はもう起こってほしくありませんが、やはり備えあれば、です。

まずは自分の命を守ることが一番ですが、
・命を守った次のステージに必要なものを見直すこと
・自分の経験をシェアすること
が日頃からできることの一つではないかな、と感じている1月17日です。

この記事がお読みいただいたあなたのお役にもし立つことができれば、とても嬉しいです。

それでは今日はこのへんで

\お読みいただきありがとうございます/

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