空腹時に行くと危険!ネーミングが刺さりまくる北海道食品のお店

1週間に1度、英語レッスンに参加するため、つくばエクプレス線の「柏の葉キャンパス」駅を利用しているのですが、駅前にある「ららぽーと柏の葉」の中に、つい立ち寄ってしまうお店があります。

それは、
「北海道くらし百貨店」

北海道の食料品や生活雑貨、工芸品などを取り揃えているお店です。
お土産にももちろんですが、それよりも「日常に利用する食品や日用品に北海道産のものをどうぞ」とオススメしているような印象です。

運営は北海道エリアを中心にドラッグストア店舗を展開する「サツドラホールディングス」。なんと「お薬屋さん」が展開している事業なんです。

今後「北海道ブランド」として日本はもちろん、海外にも発信していく予定のこのお店。
現在は北海道に2店舗、そして千葉県柏市に1店舗ありますが、オンラインショッピングでも購入可能。売り切れの品が発生したり、注文が殺到して配送が追いつかなくなるなど、人気を博しているようです。

この店舗に並んでいる商品の特徴は、
何と言っても
思わず手に取りたくネーミングと、
シズル感たっぷりの写真が使用されている素敵なパッケージデザインが施されているところです。

こちらも可愛らしく思わず人にプレゼントしたくなるような素敵なパッケージです。

そして、こちらも美味しそう。

「地元で人気 札幌パキスタンカレー」
↑わかりやすくてとても良いネーミングですよね。
パッケージに使用されているシズル(お料理の写真)もとても美味しそうです。

よく考えると「パキスタンカレー」なのであまり北海道は関係ありません。ですが、この商品は売れ筋NO1なんですよ。

「地元で人気」の一言をパッケージに入れることにより、「北海道の食材を使ったパキスタンカレーなんやろなあ〜。美味しそうー」という連想をさせるのではないかしら^_^

↑この「肉」と大きく書かれたデザインもステキ。キャッチーなデザインで、何のカレーなのか一目でわかります。
ちなみにこの「肉」シリーズの商品には、他に缶詰もありますが、ネーミングはその名も「肉ソン大統領」。インパクト十分です。

こちらのカレーは↓

「知床鶏と十勝マッシュ」
のチキンカレー。

はあ〜美味しそう。
写真も最高です。
サブキャッチの「ゴロっとチキン」というワードも、具材の雰囲気を連想させてくれます。

もしこのカレーたちが、
一目で「どんな味なのか」認識できないネーミングとパッケージだったら、人気も具合もまた違っているかもしれません。

「今日こそ絶対に何も買うまい・・・」と思いながら店内をフラフラしていたのですが空腹に負けてしまい、本日はこちらを購入してしまいました。

「北海道北見たまねぎがたっぷりの濃厚スープ」です。
このストレートなネーミングは、空腹時にめちゃくちゃ刺さります。

北海道北見市は、日本NO1の玉ねぎ産地なのですが、この北見産の玉ねぎをふんだんに使用したオニオンスープ。さらにチェダーチーズ入りでございます。

こちらはインスタントスープなのですが、具材もないのに玉ねぎの美味しさがギュッと凝縮されているとっても美味しいオニオンスープ。具材はありませんがそれでも美味しく飲めるんですよ。

それにしてもパッケージに「北海道」の言葉と「北海道の島」を入れれば「美味しいのでは」と思ってしまうこの「北海道パワー」には毎回圧倒されます。

全国でも開催されている「大北海道展」と「大九州展」は毎回同じ内容の展示でも、毎回大人気だそう。

しかし、この「ブランド力」に頼らず、新しい切り口で商品を展開しようとしている姿勢にも、北海道の企業のみなさまの努力を感じています。

北海道にも行きたいなあ。
それでは今日はこのへんで。

MEMO
北海道くらし百貨店 柏の葉
ららぽーと柏の葉1階
(つくばエクスプレス線「柏の葉キャンパス駅」より徒歩1分
営業時間:10時〜21時
https://www.kurashistore-hokkaido.jp/

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