キャッチコピーに数字を使うといいよ、という話を以前からご紹介してきましたが、
・登録(メルマガや新規会員など)
・申し込み
・見積もり
を誘導するボタンにも、数字を入れるとクリックしてくれる確率がグンとアップします。
例えば
と書かれているのと、
だと、60日間の方がより具体的な期間を示しているので、読む人に安心感を与えられます。
他にも
だと、「1分で完了」と書かれている方が、より面倒な手間をかけることなく申し込みができる、と相手に思わせることが可能です。
このように、申し込みに直結するボタンなど、細部にも気を使って数字を入れると、信ぴょう性と説得力を高めることができるんですね。
なので、私も制作をする前にできるだけ「数値化」できる事柄がないか、クライアントさんに(時にしつこく)聞いています。
「老舗」
というよりも
「創業1970年」
という方が刺さるし、
「効率化」
というよりも
「業務を1/4短縮」
という方が説得力があります。
「長年の経験を生かしたコンサルタント」
というよりも
「年間100万円のビジネス書を読んでいるコンサルタント」
の方が知識が深そうに思えますよね。
このように、言葉に数字をプラスした言い方に変えると、その言葉は今までよりも反応の出るワードに早変わりします。
たまに「数字を入れると胡散臭そうに見えるからいやだ」というクライアントさんにもお会いします。
もちろんウソの数字を入れてはダメですし、ちゃんとデータのある数字を入れなければなりません。
しかし、数字は社会的証明の原理となり、いい商品にプラスして「信頼」を獲得することができる要素です。
もし、初めて訪れた街でラーメン屋を探す時、だーれも並んでいない閑散としているお店よりも、ずらーっと行列のできているお店の方が美味しいんちゃうか?と率直に考えますよね。(もちろん食べたあとの感想は人それぞれだけど)
この「ずらーっと行列」も数字の要素に該当しこの行列に並んでいる人数の数字が、「このお店は美味しい、食べるべきだ」と思わせています。
このように何かの判断をしなければならない時に「大勢が下した判断が正しい」と思うのは、自然な傾向なんですね。
例えば
\先月のご利用人数40,521人/
と書かれていると、そんなに利用してるんだったら安心かも・・・という印象を与えます。
オンラインサロンでも「10,325人が登録しています」と書かれていると「へえー人気なんだなー」と思わせることができますよね。
ちょっとゲスい話で恐縮ですが、
「人生一度。不倫をしましょう」のスローガンを掲げ一時期話題になった既婚者向けのソーシャル・メディア「アシュレイマディソン」にはサインアップする時のボタンにはこのように書かれています。
52,305,000人以上のメンバー
こんなにいっぱいの人が登録してまっせ、と言わんばかりの数字で「赤信号、みんなで渡れば怖くない」的な気持ちを呼び起こすような数字をくっつけています。
このように小さいところに数字を入れると、今までよりも反応の上がる結果が出るかもしれません^_^
ぜひ今日からちょっとづつお試しいただきたいと思います。
それでは今日はこのへんで
\お読みいただきありがとうございます/
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