コロナウイルスの影響で、この週末は不要不急の外出を控えるよう先日発表があったばかり。本当に1日も早い収束を願わずにはいられません。
私はいつもと変わりなく自宅に引きこもり今日も仕事をしていますが、今日はそんな「万年テレワーク」の私が行っている気分転換方法をご紹介します。
それは料理です。
ちなみに我が家は、夫(調理師)が料理担当、
私はその他の家事を担当しているので、昼食は夫がほぼ作ってくれていますが、夕食は気分転換も兼ねて私も作ります(毎日じゃないけど)
↑これは先日夫が作ってくれた回鍋肉
以前、フリーランスに成り立ての頃、都内のマンションで一人暮らしをしていたのですが、フリーランスになった途端、一気に食生活が乱れました。
会社に勤務していた頃は、土日の休日にまとめて食料を買い、まとめて調理し小分けにして冷凍保存するなど、こまめなことをしていましたが、決まった休みも決まった時間もなくなった途端、毎日コンビニでお弁当やカップ麺、菓子パンなどを買い込む毎日に(今思うと相当ヤバいね)。
料理をする前は「めんどくさい・・・」の一言に尽きますが、1日パソコンの前にいるよりも台所に立つ方が幾分か「生きている」実感を得られます。
いろんなものがデジタル化されますが、料理だけは絶対にデジタル化できません。
レシピ本はデジタル化されても、材料を切る、火を通すことはリアルで行わなければいけません。
そして、人にとって死ぬ直前まで存在する欲求=食欲を満たす行為でもあります。
以前にも本ブログでご紹介しましたが、坂口恭平さんの著書「COOK」は料理が上手ではないけれど、頑張ってみようと思っている人、なんだか気力が湧かない人にぜひお読みいただきたいと思います。
料理に対する考えが変わる一冊です^_^
料理は“創造”を取り戻すお米を研ぐ、お水を測って入れる、材料を大きさを揃えて切る、フライパンの温度を見る、茹でる時間を図る、味を確認する、など五感を使うことができます。やろうと思えば毎日「手作り」できます。
料理を作ることは、まさにクリエイティブで「生きる」ことを実感できる時間なんですね。
ちなみに私の場合はSNSに写真映えするような料理も作れないし、ソースから手作り・・・なんてこともしません(できないし)
簡単だけど美味しく食べられるものを、できるだけ作るようにしています。
↑私の中ではこれがポイントで、
大した腕を持ち合わせていない私が本格的に料理をすると、普段使わない調味料を買いに走り(そしてそれが冷蔵庫に溜まる)、気分転換を超えた時間を料理に費やすことになるので、逆にストレスに。
だから自分が心地よく感じる範囲で作ることにしています。
もしこれをお読みの中で「ちょっと気分転換したい」と思っている方には、ぜひ台所に立ってみることをオススメします。
そして、普段台所仕事を守っている方(うちは男性だが)には、ぜひその気分転換の様子を温かい眼差しで見守っていただきたいと思います。
「あー!そんなことしたら汚れるー!」とか
「そんな使い方しないでよ!」と言うことなく、もっと上手く作れる方法をそっとアドバイスいただけると、作っている方は本当に嬉しく感じます(これは本当です)
ネットで探せばレシピもたくさん出てきますから、そんなに失敗しません。
日々の生活に疲れた時こそ、ぜひ台所に立ってほしいと思います。
目玉焼きを焼いて塩を振るだけでも美味しく感じますよ^_^
それでは今日はこのへんで。
\お読みいただきありがとうございます/
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