少し前ですが、日経ARIAにこんな記事が掲載されていました。
参考 48歳からの働き直し 初めて夫の扶養から外れた喜び日経ARIA54歳で独立し、60歳になる現在もフリーランスの企業PRとして働く女性のお話しです。
しかしこちらの女性は、ずーっと企業PRのキャリアを続けてきたわけではなく、28歳で結婚後、30〜40代は専業主婦として過ごしていました。
でも育児や家事など毎日忙しく過ごす中、趣味で「女性が語り合える掲示板」を運営。
それがある日、企業担当者の目に留まり、微々たる報酬ですがコミュニティサイトの管理者にスカウトされたことから、一念発起して再就職を目指します。
そして50歳を目前とした48歳の時にITベンチャーに再就職し、2社での勤務を経て、54歳の時に独立してフリーランスに。
それから家族を残して「ずっと憧れだった」東京に単身赴任し、1Kのマンションに住みながらお仕事を頑張っておられるそうです。
・・・と概要だけ見ると、
とっても順調なお話しに見えますが、
- 再就職時の環境は自分より若い社員ばかり
- ITベンチャーに就職できたものの、わからないことだらけ
- 「50代の女性の本社移動は難しい」と言われた
など、
数々の逆境が立ちはだかったことも、同時に語られています。
でも、48歳で再就職を決意した時の思いをこのように綴られています。
「でも、熱意が伝われば年齢の壁は越えられると信じていたので、例えば『20代まで』と書かれた求人にも、自分のスキルを詳しくつづった履歴書を添え、迷わず応募していました」
同じ女性としても、とても勇気の出る言葉です。
「年齢」だけ見ると不利に思われがちな再就職や独立ですが、「本当にやりたい!」と思えば年齢が関係ないことを改めて感じます。
どのような生き方をしても自由です。
でも
「本当はこれがやりたかったのに」
と後悔する人生は
本当にもったいないと思います。
・結婚したから
・もう何年も働いていないから
・今年◯歳になるから
と「できない理由」を色々並べることは簡単ですが、心からやりたい!と思うのであれば、その心に沿って行動すると道は拓けてくる、と改めて感じた記事でした。
そういえば夫の知り合いにも、
50歳を節目に独立開業して、ご自身の店舗を構えた方がいらっしゃいます。
本当にやりたいことは
年齢や環境を言い訳にせずやり遂げたいな、
と改めて思う今日このごろです。
それでは今日はこのへんで。
\お読みいただきありがとうございます/
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