家にいても行きたいこと・やりたいことは忘れずに・・・の話

エースホテル・ロンドン(ACE HOTEL LONDON)

当初の予定では、私は5月にどーんと休みを取り念願のニューヨークとボストンへの旅行を計画していました。

今年は20年前私が大学生だった頃に擦り切れるほどCDで聴いていた「レイジ・アゲインスト・ザ・マシーン」が再結成し、アメリカ各地でツアーを敢行、ボストン(とロサンゼルス)で開催予定だったフェスティバルにも出演する予定だったので、その予定に合わせボストンへ行き、終わった後は今最も旬のバンド「The 1975」の単独公演を観にニューヨークへ行き、念願のニューヨーク旅行を楽しむつもりでいました。

しかし、その計画も全て夢のまま消えてしまいました。

3月に入り、まず先ほどちらっとご紹介したロサンゼルスで開催予定だった「コーチェラフェスティバル」が開催の延期を発表。

続いて、今年50周年を迎える世界最大の音楽フェスティバル、イギリスの「グランスベリーフェスティバル」が今年の開催の中止を発表。今年は50周年というメモリアルイヤーだったのに、本当に残念でなりません。

そして、行く予定だったボストンのフェス、「THE 1975」の単独公演も中止のアナウンスが。

その時点では非常に残念な気持ちでしたが、気持ちを切り替えて「じゃあ、4月か5月に京都でも旅行しようかな」なんて呑気なことを考えていましたが、それもできなくなりそうです。

とにかくしばらくは自宅で過ごすことに専念するしかありません。

京都には、今週木曜日の4月16日に「エースホテル京都」がオープンする予定でした。しかし昨今の影響でオープンは来月5月21日に延期されることが、つい先日発表されたばかり。外出ができるようになってから落ち着いて訪れたいと思っています。

エースホテルは1999年にアメリカ・シアトルでオープンしたクリエイティビティな空間を演出するホテルの草分け的存在。

現在、アメリカ各都市とイギリスのロンドンに計9施設をオープンしています。

国際的な人が集まり、創造的な経験ができる場にしたい

引用元:Casa BRUTSU4月号

と語っているエースホテル京都の総支配人、ニコラス・ブラックさんですが、「ただ宿泊する」「ハイクオリティなサービスを受ける」だけではなく、高感度だけどカジュアル、遊び心に満ちた空間とサービス、ロビーはコワーキングスペースのようになっており、宿泊客以外の人も利用できるバーやクラブラウンジなどを併設していることが特徴です。

創業者の一人、故アレックス・カルダーウッドさんが「自分が泊まりたいホテルを作る」と掲げた理想が詰まったこのエースホテル。

DIY、コミュニティ、音楽、アート、ワーキングスペース・・・など、今では同じような特徴を兼ね揃えたホテルがたくさんありますが、私が大学生だった2000年代初頭はこのようなホテルはとても斬新でした。

以前、ロンドンを訪れた際に念願叶ってショーディッチにオープンしたエースホテルに私も宿泊してきました。

Ace hotel london エースホテルロンドン

エースホテル・ロンドン(ACE HOTEL LONDON)

とてもホテルとは思えない面白い空間で、
「ホテルに宿泊するってこんなに楽しいんだな」と思いながら滞在していたことを思い出します。

思えばこの滞在をきっかけに「遊べるホテル」を基準に旅行の計画をするようになりました。

また旅行ができる環境になったら、あちこちにでかけ新しい発見ができる経験をしたいと思っています。

今は実際に行くことはできなくても、旅行特集の雑誌や本を読むことはできますものね^_^

少しでも家で明るい気分になれるように、将来やりたいこと・行きたいところは常に忘れないように過ごしたいと思います。

今はとにかくSTAY HOMEです!

それでは今日はこのへんで。
\お読みいただきありがとうございます/

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