手書きノートで自分の価値を高めてみる話

先日、書く習慣の話を本ブログに書きましたが、

（先日の記事はこちらからどうぞ↓）

今月号の「日経WOMAN」にも、手書きノート術の特集が組まれており、今改めて手書きで日記などを書く習慣が見直されているんだな、と改めて実感します。

「日記」
「手書き」
というワードを聞くと、何となく女性が好みそうな習慣のように感じますが、アメリカのスーパー起業家、マイケル・マスターソン氏も「成功を追跡する“日記”のすすめ」と題し、

・日記はゴールを決めるための素晴らしい道具

・日記をつけることで、自分の人生の方向性が見えてくるし、どの道を進むべきかもわかってくる。

・かつての自分はどんな人間だったか、これまでの人生で何をしてきたのかの記録を残すのに、これほど素晴らしい方法はない

と、日記をつける重要性を、同氏のベストセラーとなった著書「大富豪の仕事術」（ダイレクト出版）の中で語っています。

そんなマーケティング業界で屈指の実績を誇るマイケル・マスターソン氏もイチオシの日記習慣。

「頭が良くなるメモ・ノート術」（学研）では冒頭で、
これから人工知能（AI）に代替される仕事も多くなると前置きし、これからの時代、ビジネスパーソンは、一人ひとりがさらに生産性を上げることが求められ、自らの価値をどんどん高めていかなければ生き残れない。

そんな時、メモやノートはあなたの強力な助っ人になる、と断言しています。

ビジネスでは手書きで書類を書く機会は少なくなってきましたが、一方で自分を振り返る・成長させるために手書きの日記やノートの使い方は近年、本当に改めて見直されています。

今日は私も実践している、ビジネスパーソン向け
手書きノートのポイント3つをご紹介したいと思います^_^

読んだ本の内容を日記にまとめると忘れることなくアウトプットできます。

私は最近、読書の時にペンを持ち線を引きながら読むようにしていますが、これが意外と効果的でした！
（紙の本にも気にせずガンガン引く、Kidleの時はマーカー機能を使う）。

線を引きながら読むことで既に記憶に残りやすい状態になっているのですが、このマーカー跡を見直すと、読書後の感想もすんなり書いてアウトプットできるので、とてもおすすめです。

せっかく時間を使って読んだ内容も、「えっと、何だっけ？」と忘れる前に紙に書き出すことで、脳が活性化されるそうですよ^_^

不安や悩みを頭の中だけで考えず、紙に書いてみると意外とスッキリします。

そして、紙に書いたことに対して、お友達にアドバイスするように「これはこうしたらいいよ」とか「でもこんないい面があったじゃん」とアドバイスしてあげるように、良い意味づけをしてあげると、ただの不安や悩みの羅列だけではなく、気持ちが前向きになります。

今月発売した日経WOMANにも解説されていましたが、
アメリカのプリンストン大学とカリフォルニア大学ロサンゼルス校が行なった共同研究によると、手書きの方が勉強効果が高く良い成績を挙げていることが明らかになっています。

私も今だにミーティングの議事録は手書きでバンバン書いていますが、ミーティングも楽しい時間になります。

例えば、空いているところに会話に関するイラストをちょこっと書いたり、大事なところはギザギザの爆弾マークを付け足したり・・・、このように議事録を残すと、後から見直した時に「ああ、ここは大事だったんだなー」と見返すことができます。

タスク管理ならパソコンの方が便利かもしれませんが、後にクリエイティブな制作につながるミーティングを行う時は、必ず相手の話を紙とペンでメモることが私の中のルールになっています。

「ここはめっちゃ大事」
「ここはしっかり表現考えるとこ」
など、自分なりのポイントを後から簡単に見直せるのでオススメです。

今改めて見直されている手書きノート。

日記の書き方については解説本も色々発売されていますが、
ただ単に
・今日の出来事
・ただムカついたこと
・誰かの悪口
を書くだけで終わるのではなく、「自分はどうなりたいのか」にフォーカスして書き始めると、本当に自分の強い味方になってくれます。

また手で書くので、筆圧や書き方に自分の心が現れるのも後から見て自分を振り返るきっかけになるので面白いです^_^

自分の価値を高めるためにも、ノートを書くことを習慣にすることの大切さを改めて感じる今日この頃です。

それでは今日はこのへんで。

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