プロは1ミリにこだわる

早朝に行われた
ワールドカップ・日本vsスペインの試合、
皆様ご覧になったでしょうか?^_^

私はサッカーのことは
あまり詳しくなく、
にわかファンの日本代表みたいな
存在ですが(-_-;)

サッカーに詳しいオットが起きて
観ると言うので、
途中から一緒に観戦しておりました^_^;

見始めた頃は、
まだスペインチームが
1点を先制していたんだけど、

その後の同点シュート、
そして2点目の逆転シュートも見たのですが…。

2点目のシュート前の
三笘選手のゴールラインのVARは、

素人目に拝見しても
ほんとにすごい判定!!
の一言。

どー見てもラインの外に
ボールが転がったように見えたんだけど、

VARの判定だとボールが線の上に
ギリッギリ乗っていたので、
その後の田中選手のシュートも
ゴールと認められたんですよね。
(わざわざここに書くまでもないですが(^^;;

試合終了後にネットのニュースを読むと、
その差わずか1ミリ!
三笘選手があと0.01秒遅かったら…!
なんて解説が出ています。

実際には、ボールがラインの上に
1.88ミリ乗っかっていたそうですが。

ほんとに、
1ミリ、1秒の違いが
大きな違いを生むんだな、
と改めて感じた試合でした…。

Marcin Kadziolka / Shutterstock.com

 

サッカーの話からは
逸れてしまうけれど、

1ミリへのこだわり、
1秒のこだわりこそ
プロ中のプロだな
と本当に思います。

私はデザインの仕事を
ずーっとやっていて

時には
かっこいいですね!
とか
手に職があって羨ましい〜!
とか言われますが、

現実は、
ほんとに1ミリ、0.5ミリに
こだわりまくる
(こだわらなきゃいけない)仕事で、
そんなにかっこよくもないし、
手に職というか神経を使う
仕事でもあります(^-^;

以前はパッケージデザインを
手がけていたんだけど、
パッケージデザインの
印刷用データを作る時は、

1ミリのズレなんてとんでもない話で、
0.1ミリのズレまで
慎重に確認していました\(^ω^)/

1ミリずれていても、
0.1ミリずれていても
最終的にパッケージを手に取る
お客さんは絶対気が付かないんだけど、

デザインのプロ、印刷のプロとして
1ミリ単位、時には0.1ミリ単位の
仕事をするように
その時叩き込まれたんですね。

今ではパッケージデザインの仕事は
ほとんどしなくなったけれど、
1ミリ、0.1ミリにこだわって仕上げることを
大事にしながら仕事しています。

細部を大事にして仕事をすると、
仕事全体のクオリティが上がって、
結果的に自分自身のレベルアップに
つながります。

三笘選手だって
(あ〜、間に合わないからいっか〜)
と思って足を出すのをやめたり
一瞬の躊躇で遅れたりしていたら…、

今日のような結果は
きっとなかったですよね。

1ミリ1秒を求める仕事は
本当に大変なんだけど、
それでこそプロ中のプロ。

今日の試合を観戦して
神は細部に宿る
と改めて感じた今日この頃です。

それでは今日はこの辺で。

\お読みいただきありがとうございます/

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