家に籠る今だからこそ自分の視野を広げるきっかけを作りたい話

「不要不急の外出自粛」のお触れが出て1週間ちょっと。

そろそろ本屋さんに出かけたいなあー、と薄らぼんやり考えたりしますが、近隣の大型書店は軒並み休業状態で、私の大好きな柏の葉T-SITEの蔦屋書店も当面の間休館の様。

ここで「自粛緩み」をせずに、引き続き籠城生活を楽しみたいと思っています(正直普段とあまり変わらんが)。

そんなことを改めて考えていた今日、SNSをちょっと覗くと「書店の本を宅配してくれるサービス」を実施している本屋さんの情報を見つけました。

メディアでも度々話題になっている、東京・六本木の文喫さんが実施しているスタッフによる、選書宅配サービス選書宅配サービスです。

文喫さんは、“入場料がかかる”ユニークな書店。

昨今の影響だけではなく近年は閉店する書店が多い中、文喫さんでは、入店する際に1,500円を支払う必要がある店舗なのですが、約3万冊の本と一期一会の出会いができ、イベントの開催や、閲覧室、カフェなどコミュニティスペースとして使える設備も充実。

他の店舗と一線を画すその独自の営業スタイルで、入場料が必要にも関わらず、本と対話し、そこでの出会いを大切にできる人気の書店となっています。

先にご紹介したスタッフによる、選書宅配サービスは、元々店内で実施されていたサービスだそうですが(別途料金1,000円)、昨今の影響でこのサービスを宅配で行ってくれるというもの。

コースは22,000円(総額14,000円相当の書籍代を含む)から55,000円(総額45,000円相当の書籍代を含む)まであり、申込後は文喫のスタッフさんから電話もしくはメールでのヒアリング後、スタッフさんが選んでくれた本が自宅に届けられます。

しかも書籍1冊1冊に、選んだ理由が手書きで書かれたしおりが挟まっているとのこと。

うえーん・・・こんな書籍もらったら(実際は購入しているのだが)嬉しくて泣いちゃいそうです。

店頭でも実施されていたこの選書サービスは、
例えば「ホーチミンに旅行に行きたいんですけど」と相談した場合、スタッフさんが「なぜホーチミンなのか、何をしたいのか、誰と行くのか、どういう目的で行くのか」・・・お客様の心に寄り添って深堀していき、会話の中から引き出したその人に合った本を選んでくれると既にSNSやブログで話題になっています。

Amazonのように
自分で欲しい本を購入する→AIが購入履歴を元にしオススメを表示する、のではなく、会話の中から選び抜くという、まさに人間にしかできない技です。

ヒアリングの内容によっては、ガイドブックだけでなく、例えばビジネス書など違うジャンルの書籍を選んだりすることもあるそうな。

自分の視点だけでは、なかなか出会いない本と出会えそうです。

なんて素敵なシステムなんだろうか・・・・。

思えば本に限らず、私の趣味である音楽も、レストランでも、普段使う日用品や調味料でも、詳しい人から「これいいよ!これが好きならこれもオススメだよ!」とオススメされたものには、ハズレがありません。

私の周りには
・海外の音楽フェスに行きまくっている友人
・年間1,000冊以上読書をしている方
・めちゃくちゃ料理が上手な方
など「その道のプロ」とお呼びしてもおかしくない方がたくさんいらっしゃいますが、彼らのオススメは本当に私の重要な情報源となっています。

例えば香港に行きまくっている方から聞いたオススメレストランは間違いなく美味しいし、年間1,000冊以上読書をしている方からオススメしてもらった書籍は良書しかありません。

自分で選ぶものは、現在自分が持っている視点の範囲内でしか選べないもの。

書籍だけに限りませんが、音楽も料理もアートも、自分にはなかった視点のものに出会えた時はおいつも嬉しく、自分の引き出しが一つ増えるきっかけになります。

外出が難しい今ですが、こんな時こそ自分の視点を広げるための行動をしたいと思える文喫さんの選書宅配サービスでした。

私も早速オーダーしてみようと思います^_^

MEMO
文喫 -BUNKITSU-
住所:東京都港区六本木6-1-20 六本木電気ビル1F
TEL:03-6438-9120
席数:90席
入場料:1,500円(税別)
※土日祝は1,800円(税別)
※2020年4月8日〜5月6日の間は、平日9時〜20時(土日休業)のみの営業。詳しくはお問い合わせください。
公式サイトはコチラから
ご紹介した選書宅配サービスのお申し込みはコチラから(クレジットカードの他、携帯電話3社払い、楽天Payなども利用できます)

それでは今日はこのへんで

\お読みいただきありがとうございます/

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