ゆるいつながりのコミュニティを作ることの大切さ

少し前ですが、日本経済新聞にこんな記事が掲載されていました。

参考 ギグエコノミーの担い手たち(3)さらば低賃金 フリーランスの「ゆるい団結」日本経済新聞

記事にはフリーランスWEBライターの佐々木ゴウさんの、これまでの活動やフリーランスのライターさん達を集めたコミュニティの話などが掲載されています。

ちなみに、私はツイッターでこの佐々木ゴウさんのつぶやきを頻繁に閲覧しており、いつもその行動力・発信力をとても尊敬しています。

佐々木さんは会社に勤める傍、フリーランスのライターを副業で始めたものの、最初に手がけた原稿の報酬は1記事800円。とても生計を立てられる報酬ではなかった苦い思い出もありますが、その後単価を上げる努力をしようと決意。より専門性の高い記事を執筆するようにしていき、副業で月収20万円の収入を得ることに成功。後に勤務していた会社を退社します。

その後、発注元から信頼を得た佐々木さんは、とても一人ではまわしきれないほどの案件を依頼されて「誰か手伝ってくれるライターさんがほしい・・・」と思ったことをきっかけに、オンラインコミュニティを設立します。

現在約800人ほどが参加しているこの「ライター組合」。月額1,980円でライティングテクニックを学べるオンライン講座や、会員同士が交流できるオンラインサロン、そして仕事の紹介などが受けられるそう。

組合の目的は会員がスキルアップを図り、ライター同士で連携して、より付加価値の高い成果を出していくことにある。組合を設立してから3件の大型案件を手掛け、そのうち1つは記事数が500本にもなる。担当するライターは70人。佐々木は「ここまで大きな規模の仕事を一括受注できる組織はほかにないはず」と胸を張る。

私も元を正せば、会社に少なからず不満を持った上で退社したフリーランス。
そんな「組織」が嫌で辞めた人が、またどこかの「組織」に属する・・・というのも何だか少し可笑しい感じもいたしますが、このように仕事の話ができる「ゆるいつながりのコミュニティ」を持つことは本当に大切です。

それも、今よくあるような高額な受講料を払って「教祖様」がいるようなコミュニティではなくて、参加している人通しが、ゆるっと繋がれるような環境を自分で探して参加すること。
そして、「仕事くれくれ」星人にならず、何かを与える(Give)する気持ちで参加すること。
これがコミュニティに参加するときに常に持ち合わせておきたい気持ちです。

私もセールスデザインや仕事の話ができる「ゆるっとしたコミュニティ」を作ろうと思います^_^

今日ご紹介した、佐々木ゴウさんのオンラインコミュニティはコチラからご覧ください↓

参考 ゴウ・ライティングライター組合

それでは今日はこのへんで。

\お読みいただきありがとうございます/

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