いろんなターゲットの仕事をしても抑えるポイントは同じということ

いろんな商品やサービスの広告やライティングを作っていて、唯一抱える悩みがあります。

それは、
依頼ごとにターゲットが変わる・・・ということ。

ここ半年間ほどの制作事例を見ても、

・居酒屋
・人材育成
・七五三フォトスタジオ
・犬用ケーキ
・ロジスティック会社の案内
・プロテイン飲料
・ロケット開発

などなどなどなど。
見事に全部ターゲットが違います。

ツラい。

何がツラいかって、
居酒屋の仕事やった直後に、デイザービス(介護)のパンフレット作ったり、その合間にロケット開発のポスターについての打ち合わせをすると、1日終わる頃にはぐったりしてしまいます。

しかし、これがツラくもありこの仕事の醍醐味とも言える楽しいところです。

ここさえ押さえれば大丈夫

特殊な場合を除き
「初めてその広告なりサイトを見る人」を想定して制作を進めていきますが、これにはほぼ変わらない鉄板のルールが存在します。

それは
・専門用語は特殊な場合を除き使わない
・誰にでもわかる単語を使う
・0.3秒でイメージできる写真を使う
・第三者の感想を入れる
・その商品、サービスを使った結果を明確にする
この5つだけ。

ここさえブレずに守っていれば、後はターゲットに合わせたデザインや文章をコツコツ作っていくだけです。(そう思うと仕事も楽しくなってきます。)

これだけはやったらアカン

一番やったらアカンのは、
「私が!私ってね!」と同じように自社の特徴をべらべらと語ることです。

(好きか嫌いかは別として)俳優の石田純一さんは、今はもうご結婚されていますが、かつては女性からおモテになっていました。

かつて名言とも迷言とも言えるワードがテレビのワイドショーに取り上げられているのを見た当時学生の私は「こんな人モテるんやろか・・・?」と不思議に思いましたが(←失礼)、本当におモテになっていたそうです。

それはなぜか。
とことんお相手の話を聞き、ご自身の話は一切しないから。

するとお相手の女性は「この人は私のことを理解してくれている」と感じて石田さんに心開き「また会ってもいい人」になるんだそう。

広告やホームページになると、何も書かないわけにはいきませんが(白紙になる)、相手のことを考えた内容を綴るという意味では石田純一さんのテクニック(?)と同じように「弊社は」「弊社の商品の特徴は」と言うのをグっとこらえることが大事なんですね。

今日のまとめですよ

ターゲットがいろいろ変わっても、抑えなければいけないポイントは変わりません。

そしてもう一つ大事なことは、
常にターゲットの基本情報をアップデートするためにリサーチを欠かさないということです。

毎日のお買い物や雑誌の立ち読み程度でも、積み重ねていくと立派なデータベースとなっていきます。

様々なターゲットを扱う仕事は、センスはもちろんのこと頭をひねりすぎる仕事ですが、基本を抑えながら楽しく取り組んでいきたいと思います。

それでは今日はこのへんで。

\お読みいただきありがとうございます/

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