頭を休めるために使う文房具の話

先日仕事中にラジオを聴いていると、こんなプロジェクトの告知が行われていました。

それは「#おうちで文房具」プロジェクト。(Home Stationery Project)

参考 #おうちで文房具note

これは文具業界に携わる方々が立ち上げたプロジェクトで、メディアを通し文房具の使い方や、ワークショップなど、文房具にまつわる様々な内容を発信するプロジェクトです。

プロジェクトメンバーのお一人、株式会社ノウトの高木芳紀さんはメディアの中で、

文字を書くこと、絵を描くこと、
何か工作してみること。

文具を使った手作業には不思議な癒し効果があります。
いつの間にかワークに没頭して数時間、
脳が開放されてスッキリしたという話もよく聞きます。

文字を書くこと、絵を描くこと、
何か工作してみること。

手軽だけど奥深い文房具の魅力に気付いてくださる方が増えて、心の健康にすこしでもお役に立てれば、こんなうれしいことはありません。

引用元:文具のとびら

と語っていますが、手作業で行うことが脳にもたらす好影響については、これまでも様々なメディアで取り上げられていますので私も度々本ブログで紹介してきました。

手書きのノートを見返すとめっちゃ発見がある話 手書きノートで自分の価値を高めてみる話 手書きで日記やメモをとるとポジティブになれるワケ

私も日中はほぼモニターと向かい合っている時間を過ごし連絡は全てスマホで行なっていますが、デジタル製品から離れ、日記を手で書くと心の中を整理できて前向きな気持ちになれます。

そして文房具の類も大好き。

特に海外へ行くと、文房具だけを扱っている専門店が路上にあったり、本屋さんの中に充実したステーショナリコーナーがあるので、毎回買いすぎてしまうほど。

ノートやレターパッド、ステッカーなど毎日使うわけではありませんが、コレクションのように保管し時々引っ張り出して眺めたり、ペラペラめくったり、時には友人に手紙を書いてみたりすると、本当に充実した贅沢な時間を過ごせます。

最近では、私がいつもチェックしているガジェット記事のブログの中でも、万年筆を持つ喜びとその魅力が語られていたり、

参考 聖なる時間。人生初の万年筆に人生初のインク補充をしてみたApple信者1億人創出計画

(↑ちなみにこちらはApple製品についてめちゃくちゃ詳しく書かれている&愛に溢れている最強のブログなので、Apple製品の購入を検討されている方はぜひご一読ください!!)

そういえば、以前北欧のエストニアを訪れた時、お世話になった現地の方から帰国時に1冊のミニノートをお土産にいただきました。

エストニアは国の全ての業務がほぼデジタル化されていますが、頭を休めるため、クリエイティブな発想を行うために人々は今でもノートを使うんですよ、とその方に言われた言葉を今でも思い出します。

昨今の状況に伴い、全てがオンラインに移行している今ですが、文房具を使い手作業をすることの意味を改めて大事に感じている今日この頃です。

そしてまた海外のステーショナリーショップを訪問できる日が来ることを願っています。

それでは今日はこのへんで

\お読みいただきありがとうございます/

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