一皮むける発信をしている人の特徴

ここ最近、またトレーニング熱が上がってきているのですが(3日坊主じゃないですよ、ちゃんと続けています^_^:)、今は自宅でもトレーニングのお手本動画を簡単に探せる便利な時代になりました。

以前私がちょっとだけ筋トレをしていた10年ほど前は今に比べると遥かに動画本数も少なく、プロの指導を受けるためには、ジムに通い、さらにお金を払ってパーソナルトレーナーを付ける必要があったのですが、今や華々しいご経歴を持つ方から無料で説明を聞ける時代に。

今に始まった話ではありませんがトレーニングだけではなく、ビジネス系の様々なノウハウも全てYoutubeで情報を拾うことが可能です。こう考えると改めてすごい時代やな・・・と痛感します。

そうやって「1ユーザー」として夜な夜なトレーニング動画を検索し視聴しているのですが、途中で
・再生回数が多い動画
・チャンネル登録数が多い動画
の共通点に気がついたので、今日は個人的な見解で恐縮ですが、この共通点を記しておきたいと思います。

動画だけではなく、文章やデザインなどのクリエイティブ面にも同じことが言えると感じたので自戒も込めつつここにまとめて起きます。

定期的にコツコツアップしている

「質より量」という言葉がありますが、この言葉の通りみなさん圧倒的な量の動画をアップされています。

しかも「気まぐれ」な更新ではなく「定期的」に、です。

1週間毎日アップした後に3ヶ月更新なし、ではなく「1週間に2回更新何年も続けている」という言わば「動画更新を習慣化」しているんですね。

まずは発信を習慣化することが、多くの人に視聴してもらえる一つのポイントだと改めて感じます。

見やすいというよりも聞きやすい

動画編集の美しさなどももちろんありますが、見た目だけではなく「声が聞きやすい」もしくは「テロップを入れている」など、発信している言葉が理解しやすいこと。

目からの情報はぼさーっとしても入ってきますが、耳からの情報は「聞くこと」に集中しないと入ってきません。

トレーニングやビジネスノウハウなどの説明が必要な動画は、わかりやすい言葉をストレスなく聞くことで初めて役に立つ情報となることを改めて感じています。

感情が入っているかどうか

ここが一番重要なのでは?と思ったのが「感情が入っているかどうか」です。

今更驚く話でもないのですが、
トレーニング動画を漁って「動画リサーチ」をしていると、運動のプロとは関係ない素人の女性が一生懸命自宅で腹筋をかんばっている動画が3万回以上再生されているものがいっぱい出てきます。

それはその女性が可愛らしいという点ももちろんありますが、一番大きいのは彼女が「一生懸命に腹筋を頑張っている様子が映っている」なのでは、と感じています。

途中で
「これ結構キツいんですよ〜(T_T)」と泣きそうになっていたり、やり終わった後は息を切らしながら「たった1分でもお腹にめっちゃ来ます!!」と笑顔で映っているんですね。

感情が出ていると
・応援したくなる
・フツーの子でもここまで頑張っているんだったら私にもできるかな
など、様々な感想が出てきます。
(逆にアンチの方も出るかもしれませんが)

有名なパーソナルトレーナーの方のチャンネルでも淡々とやり方を説明するだけではなく、その一言一言に感情が表れているのがよくわかる動画はとても魅力的に見えます。

もちろん、喜怒哀楽を表現することだけが良いとは限りません。
静かに語っていても感情を表現することはできます。

ですが「台本を淡々と読む」アナウンサーのような動画ではなく、感情が表れ人としての魅力を感じられる動画については、プロとアマチュアの差はほとんどないように思えてきます。

今日のまとめですよ

発信についての正解は一つではありません。

だけど「作業」になってしまっては、それが見る人にもやっぱり伝わってしまう気がしています。

これは動画やブログ、SNSへの発信だけではなく、私が普段仕事で制作している文章やデザインにも、相手と連絡をとるためのメールなどにも確実に同じことが言えます。

「相手(読む側・見る側)への気遣い」と
「自分が楽しんでいるか」
の波動は必ず伝わってきます。

仕事でもプライベートでも何かしらの発信をする時に、忘れてはいけないことを改めて教えてもらった気がしている今日この頃です。

それでは今日はこのへんで

\お読みいただきありがとうございます/

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