上手になりたいなら引きこもって学ぶことが大事な話

昨日「真似すると上手になる」話を本ブログに書いたのですが、

デザインも文章も徹底的に「真似」すると上手になる話

そういえば、この人も
真似をしまくって
上手になった

いや、上手を通り越して
日本を代表する人
になっています。

それは、
建築家の安藤忠雄先生です。

↑こちらは先日宿泊した大阪市のマリオット系ホテル「W大阪」の内装。

↑こちらは香川県直島内にあるご自身の美術館の外観。

他にも、

東大阪市にある作家・司馬遼太郎先生の記念館、

神戸市にある兵庫県立美術館、

東京の表参道ヒルズ

もちろんそれだけではなく、世界各地に安藤先生の建築があり、建築に詳しくなくても一度はそのお名前を聞いたことがある方も多いのではなかと思います。

参考 「お金は社会に還元して死ぬ」――「暴走族」安藤忠雄79歳、規格外の人生Yahooニュース

でも、
安藤先生が建築を学んだのは、
大学ではなく完全独学。

経済上の理由で大学に通うことができなかったので、1日15時間自分で建築について勉強し、大学生が4年かけて習得する内容をわずか1年で身につけて、建築士試験にも1回で合格したといいます。

 

これは以前、
何かのカルチャー雑誌で読んだのですが、

安藤忠雄先生は、
フランスで活躍した有名な建築家、ル・コルビュジエが残した建築に魅了され、その設計図をそっくりそのまま丸写ししまくったそうな。

こちらがル・コルビュジエさん Stefano Chiacchiarini / Shutterstock.com

書いて書いて
何回も書きまくる。

するとやがて

隣に元の設計図がなくても、
完全にそっくりそのまま
同じ設計図を
書けるようになった
んですね。

picture cells / Shutterstock.com

ちなみに、日本で有名なル・コルビュジエさんによる建築は、東京の上野公園にある国立西洋美術館。世界遺産にも登録されています。

何かの課題を
人から与えられなくても

好きで好きで
上手になりたいから

時間も忘れて
最初に真似て真似て
真似まくる

するとやがて、
自分のオリジナリティに変化し
「才能」として開花する

と思うエピソードです。

このような話を聞くと、

学校やセミナーに行くだけが
学びの場ではない
と改めて感じます。

もちろん、学校やセミナーでしか得られないものもたくさんあります。

でも好きで好きで
本当に習得したいのであれば、

好きな作品集を1冊買ってきて
ひたすら部屋にこもって
真似しまくる

これが実は何よりも力になるんですね。

 

ハードロックやヘビィメタルのギタリストもそうですよね。

こちらはメタリカのギタリスト、デイブさん
bahadir aydin / Shutterstock.com

子どもの頃から友達が減るくらい(元々友達がいなかったのかもしれないけど)ギターの練習に没頭していたのは有名な話です。

上手になりたい何かがあるのなら
真似て真似て練習する。

「素人の私でも
たった◯日で!」

なんてことはありません。

コツコツ1日づつの積み重ねが大事だなと改めて思う今日この頃です。

それでは今日はこのへんで

\お読みいただきありがとうございます/

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