全くもってほとんどプレイする時間がほとんど取れないのですが、この春に発売されたゲームソフト「あつまれどうぶつの森」(以下、あつ森)にはまっており、隙あらばニンテンドースイッチの電源をオンにし、牛歩の歩みのごとくですがプレイを楽しんでいます。
「なんだゲームか・・・」と思うななかれでございまして、この「あつ森」、今世界中で大ヒット中。
今年2020年3月22日に発売されて以来、累計販売本数は約468万本(2020年6月9日時点)。
東京都の人口が約1,400万人なので東京に住んでいる人の3人に1人がプレイしている単純計算になります。
また、ニューヨークのメトロポリタン美術館、台湾の国立故宮博物館など世界的にも有名な施設が続々と公式に「あつ森」に参入し、実際の展示物をゲーム内でコレクション&鑑賞できるように。
私も早くその段階に行きたいのですが、何せ牛歩の歩みなのでそこまでには至らず・・・。しかし既に集め始めている他の美術品と、それを所蔵する博物館のグラフィックはとてもゲームの世界のものとは思えず、思わず見入ってしまうクオリティです。
美術品以外にも、魚、化石、虫なども博物館にコレクションできるのですが、魚の動きも本物そのまま。しかも解説が端的でわかりやすい解説付き。
そして、身につける服や住んでいる家のインテリアのカスタマイズも自由自在。
ヴァレンティノやマークジェイコブス、アナ・スイ、ジェラートピケなど国内外のファッションブランドも公式参入しています。
ゲーム内でファッションを楽しむことができる他、パリコレのランウェイなどを再現している様子がSNSに公開されたりなど、子どものみならず大人もハマっている、ゲームというより自分の好きな仮想空間を自在に作り出せる末恐ろしいソフトです。
参考 「あつまれ どうぶつの森」、世界の名画や企業マイデザイン作品を一挙まとめて紹介!GAME watchしかしやっと仕事がひと段落して「あつ森」をプレイしていると、「自分の好きなものって一体なんだっけ?」とふと我に帰ることがしばしば。
普段あまりにも自分以外の人から「こうしてほしい、ああしてほしい」とリクエストを受ける立場を長年続けているので、ここ最近はリアルに住んでいる家のインテリアや服装に関して興味が持てず、どーでもよくなることが多々あります。
もちろん最低限清潔に、人に不快感を与えないようにはしていますが・・・、仕事で神経を使いそちらの表現の判断ばかりに気を使うので、日本を代表する超有名アートディレクターさんの部屋が真っ白&何もない殺風景であることに、最近とても共感を覚えてしまいます。
だから、せっかく自分の好きな仮装空間をバンバン作れる「あつ森」でも、結局自分の部屋はテキトーな家具をテキトーに配置、自分自身もテキトーな服を着用しており、住んでいる島の整備ばかり整えるというハメに・・・。
むしろ小学生の子の方が、素敵なインテリアを揃えて洋服もたくさんデザインしており、DIYやリメイクも楽しんでいる様子。
(ゲームのクリアは一応あるけど)明確なエンディングは存在しないこの「あつまれ どうぶつの森」。
なんだか、お金を稼ぎ島を発展させるだけではなく、自分の身の回りをちゃんと整え心地よく生活することの大切さを、しみじみを感じながらプレイしています(T_T)
「好きなことで仕事をする」なら、プライベートでもちゃんと「好きなものに囲まれる」こと。
このことを痛感している今日この頃です。
それでは今日はこのへんで
\お読みいただきありがとうございます/
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