今、SNSで「最も話題」と言われている「Mr.CHEESECAKE」のチーズケーキを、今月(2020年8月)だけ行われている毎週火曜日の19時販売分で手に入れることができたので、先ほどおやつにいただきました。
インスタグラムやツイッターなどで、
通称“ミスチ”と話題になっているので、ご存知の方も多いと思います。
最近では、先月発売された日経クロストレンドの「アフターコロナ時代の“イノベー食”」特集をまとめた書籍、
「フードテック革命 世界70兆円の新産業「食」の進化と再定義」の中で
イノベーションを起こす食事「イノベー食」の一つとして紹介されています。
チーズケーキ。
その言葉の奥には
母の愛と優しさが詰まっている。牛乳から始まる小さな奇跡は
全ての人を幸せにする。世界一じゃなく、
あなたの人生最高に。今日も小さな幸せを
届けられますように。
私の元に届いたチーズケーキには、このようなメッセージが添えられていました。
「世界一じゃなく
あなたの人生最高に。」
というコンセプトで作られているMr.CHEESECAKEは、毎週日曜日と月曜日の朝10時からオンラインストアでのみ数量限定で販売されていますが、毎回わずか数分で完売しています。
販売メニューは
17cmのチーズケーキ1本のみ。
保冷剤バッグ付きが1本3,456円。
化粧箱付きは1本4,320円。
決して安いわけではありません
「スタンバイしても買えなかった」
「一度でいいから食べてみたい」
と呟く人が続出するほど、
その人気ぶりから
「幻のチーズケーキ」と呼ばれています。
そして無事に購入でき、味わった人からは、
「ついに出会えた」
「もう他のケーキじゃ物足りない」
などラブレターのような感想が
SNSに投稿されています。
そんな幻のチーズケーキを作っているMr.CHEESECAKEの代表、田村浩二さんの「チーズケーキに対する思い・テイクアウトやデリバリーの考え方」を今日はシェアしたいと思います。
シェフは料理ではなく体験を作る仕事

画像はイメージです
田村浩二さんは、調理専門学校を卒業後に表参道のレストランなどで修行を積み、その後フランフへ。
帰国後は若干31歳でミシュランの星付きレストランでシェフを務めていたかたわら、子どもの頃に食べていたお母様作のチーズケーキの味を思い出しながら、趣味でチーズケーキを作っていました。
それをSNSにアップしたところ、
「食べてみたい!」と知人から熱い要望を受けて、それがきっかけとなり現在のネット販売をスタートさせます。
数分で売り切れるくらい数量限定の理由を、
1つずつ丁寧に手作りしているためです。それぞれ「大切な人への贈り物」を作る気持ちでお作りしています。
と語る田村浩二さん。
また、
「世界一じゃなく
あなたの人生最高に。」
のコンセプトの乗っ取って、
このチーズケーキを「できれば一人で食べてほしくない」と説明し、チーズケーキを食べる時間を作る・共有する・相手を想う“美味しい”を届け、食べた人の人生をより豊かにするお手伝いをしたいと語っています。
1本単位でしか販売していない理由は、
チーズケーキを切り分けて
誰かと共有する時間を作り、ケーキを通しお客様が「体験」する内容が大事、という発想が田村さんにあったからです。
またチーズケーキを冷凍にすることで、
・冷凍庫から出した直後
・半解凍
・完全解凍
の3つの楽しみ方を実現して
コンビニスイーツとは一線を画し
「時間をかけて食べてください」
というメッセージに変換しました。
記念日やデートなどで
レストランへの導線となる
「ストーリー」や「体験」を、
このチーズケーキにも盛り込んだんですね。
シェフは料理ではなく
“体験”を作る仕事。料理を食べた人が感動したり、
幸せを感じたりするなど、
どういう感情を生み出すかが
我々の「目的」であり、
料理自体は手段に過ぎない。
昨今の“コロナ禍”で、多くのお店がテイクアウトやデリバリー商品を展開していますが、料理は手段であり、作る側はその料理に付加価値をお客様の体験をつくること、と田村さんは語っています。
料理以外で努力した部分が、ファンや売上の「数字」に現れる
Mr.CHEESECAKEのようにネットでの販売、要するに今多くの飲食店が実践しているデリバリーなどの事業には、やはりSNSやネットでの活動が重要になってきます。
当然、美味しい料理を作っても誰も知らなければアクセスされません。
具体的に言うと、
食べてもらう前のコミュニケーションの良し悪しが大事になってくると田村さんは語ります。
なので、
作る側も料理だけ作る
“職人気質”ではなく、
文章力、映像、写真などを使った
発信力を伸ばす必要があるんですね。
これまでは、努力の成果を食べログやミシュランなどの「評価」でしか得られなかった時代。
しかし新型コロナウイルスの影響で、
努力した分がファンや売上の「数字」になって帰ってくる時代に急に切り替わった、と語る田村さん。
チーズケーキに
「ストーリー」や「体験」を加え、
地道に発信活動を行なってきたからこそ
多くのファンが登場し、
わずか数分で売り切れるチーズケーキとなっているんですね。
「美味しいから売れる」ということが
いかに間違っているか。
改めて感じるシェフ・田村浩二さんの言葉です。
実際にMr.CHEESECAKEを食べてみた
さーて、そんなわけで、
私も実際にMr.CHEESECAKEを味わってみます^_^
やっと手に入ったので食べる前からもう嬉しいです。
マジックテープ付きのかわいい保冷バッグに入っています。
冷凍庫から取り出したのでカチカチですが、
今日はシェフおすすめの食べ方
半解凍
で中心に残る冷凍の食感と
外側の滑らかなコントラストを楽しんでみます^_^
説明書では1時間〜1時間30分ほどの解凍と書かれていましたが、この気温(室内30度)なので30分くらいでいい感じに。
いただきまーす!
・・・
・・・
これは美味しい・・・。
私一人で
「うまっ」
と思わず声を出したくらいです。
とてもクリーミーな食感、甘過ぎず程よいさっぱり感と酸味、濃厚ですが決してしつこくない美味しさで、ベイクドとレアを足して2で割ったような明らかに手作りで丁寧に作られた感がとても伝わってくるチーズケーキです。
なるほど、これは数分で売り切れる理由がわかる・・・。
さらに公式サイトでも紹介されていた
オリーブオイル、塩、レモンの皮
などをプラスしてもまた美味しくいただけるそう。
私は、塩とレモンの皮で再度いただきましたが・・・
レストランで食べる
ケーキと変わらん味
です。
万年引きこもり生活(仕事でね)の私にとって、自宅でこれだけ美味しいケーキが食べられるなんて、なんとも嬉しく、贅沢な時間です。
なかなか手に入りにくいですが、
これは女性だけではなく男性の皆様にも、ぜひ一度ご賞味いただきたいチーズケーキ。
何かの機会にぜひ試してほしいと思います^_^
【保冷バッグセット】¥3,456(税込)
【BOXセット】¥4,320(税込)
※別途冷凍配送(1,200円)が必要です
毎週日曜・月曜朝10時より
オンラインストアで数量限定販売
※2020年8月中は上記のスケジュールに加え、毎週火曜日19時からも販売されます。
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ブログも充実しているのでぜひお読みください^_^
それでは今日はこのへんで。
\お読みいただきありがとうございます/
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