Yahooジャパンが自らの挑戦によって新しい時代を切り開く先駆者たちを特集する記事「レッド・チェアー」。
今回の更新では、建築家の安藤忠雄先生が取り上げられていました。
参考 「お金は社会に還元して死ぬ」――「暴走族」安藤忠雄79歳、規格外の人生Yahooニュース79歳にして未だ世界を代表する
建築家のお一人である安藤先生。
私も、東大阪市の司馬遼太郎記念館や
香川県直島の地中美術館などなどなど、
安藤先生が建築した様々な場所に出かけた思い出があります。
今日は先ほどご紹介した「レッドチェアー」の記事の中に書かれていた、安藤先生の言葉をシェアしたいと思います。
「私は日本語だけですから、相手は気の毒ですよね。
それでもうまくやっていけているのは、安藤忠雄建築研究所というチームがあるから。
この出来の悪い、変わった人間をサポートするのは大変ですよ。若手なんかは、親方の日本語は、英語より難しいと思っているでしょうね。
チームがなかったら、仕事は前に進みません。
一人では何もできないんですよ。スタッフだけでなく、クライアント、建設会社、大工さん、左官屋さん……みんなで一緒につくっているという気持ちを忘れないようにしないと」
引用元:Yahooニュース「レッドチェアー」9/20更新分
海外の仕事も引き受ける安藤先生は、
英語を話さず日本語、しかも関西弁で
相手との打ち合わせに臨むそう。
その翻訳をしてくれる若手の人、
それに限らず
建築会社や大工さん、左官屋さん
携わっている人全てに感謝している
と述べている一文です。
こうやって長年第一線で
仕事をしている人ほど、
周りに感謝する気持ちを忘れない、
と改めて感じます。
私も一つの仕事をする時、
1人で完結することもありますが、
仕事の多くはたくさんの人が関わっています。
私の場合は、
ご一緒する方が私より年上で
ご経験が豊富な方が多いですが、
年齢関係なく、
これからも仕事で携わる方には
感謝の気持ちを忘れずに
仕事をしたい
と改めて思う安藤先生のインタビューです。
↓ぜひご一読ください^_^
参考 「お金は社会に還元して死ぬ」――「暴走族」安藤忠雄79歳、規格外の人生Yahooニュースところで、
今年は例年よりも
より一層引きこもっている生活を
過ごしていますが、
この“コロナ禍”が落ち着いたら、
また直島など瀬戸内海の島々に訪れたいと思っています。
近年はベネッセが展開している
アート活動が有名で、
安藤先生が建築した地中美術館はもちろん、
その他にも見応えのある美術館やアート作品、
食堂やレストランなどなどがたくさん。
本当に素敵な場所です。
私が特に印象深かったのは、
豊島(てしま)にある豊島美術館。
アーティストの内藤礼さんと
建築家の西沢立衛さんの設計よる豊島の丘に作られた美術館なのですが、外観からは想像できないほど想像を超える空間が広がっています。
展示物はなく、光が差し込む穴が空いているだけのこの美術館。世界的に見てもこのような建築物はほとんど類を見ません。
あまりにも素敵すぎて中を見ているうちに昼寝をしてしまい、その後の予定が全部狂う・・・という失態も今ではいい思い出ですが、それほど「吸い込まれる空間」です。
残念ながら館内の写真撮影はNG。
しかもかなり行きにくい不便な場所にありますが、訪れて絶対損はない、
というか普段忙しくしている人にほどぜひ訪れてほしいと思うイチオシの美術館です。
早く気兼ねなく島にも旅行できる日が来ることを願っています。
それでは今日はこのへんで
\お読みいただきありがとうございます/
●過去の制作実績はコチラから
→制作実績を見る
●グラフィックデザイン、セールスコピーライティングのご依頼はコチラから
→お問い合わせフォーム
●Twitter
→@nishi_megumi_24
コメントを残す