今日仕事をしながらラジオを聴いていると「東京で出会うローカルフード」と題して、地域に根付いたコンセプトのレストランが紹介されていました。
参考 東京で出会うローカルファーストJ-wave今年2020年のコロナ禍で、
改めて地元のレストランやお店が注目されているという特集です。
実際に私も、今年2020年に都内に出て外食をしたのは記憶に残る限りほんの1回。
それ以外の外食はほとんど地元である柏でいただいていました。
↑こちらは残念ながら今年2020年9月に閉店した、地元の柏で私の大好きなお店だったパスタ&ピザのモンテローザさんのお料理。
閉店してもうすぐ3ヶ月ですが、
未だに“ロス”が続いています(T_T)
閉店したモンテローザさん以外にも
大好きなお店はたくさんあるのですが、
もう
どの店舗にも
閉店して
ほしくない!!
と思う気持ちがここ最近強くなりました。
なので最近は、
食事も、お歳暮などで利用するギフトも、
ほとんど地元の柏や隣町の松戸にあるお店のサービスを利用しています。
そういえば、以前
こんな記事を見かけたことがあります。
それは、戦後すぐから営業していた昔ながらの“よろず屋”さんが、近所にできたコンビニエンスストアの影響で、ン十年の歴史に幕を閉じる時の街の反応を冷静に指摘した記事です。
よろず屋さんの閉店の一報には
多くの方から
「さみしい」
「もっと続けてほしい」
「街の良さがなくなる」
の声が殺到しました。
ところがこの記事を書いた記者からは、
こんな指摘が書かれていたんです。
さみしい、もっと続けてほしい、街の良さがなくなる
などとみんな言っているけど、
ここ最近そのよろず屋さんを利用した人はいるのか?
恐らくその人たちも、
品揃えや営業時間から考えても、恐らく近所にできたコンビニの方を利用していたのではないか?
その証拠に、
その近所のコンビニの客単価は◯◯円、
利用している人の年代のほとんどは◯◯才代。
さみしい、と騒ぐのであれば、
なぜもっと普段からそのよろず屋さんを利用しなかったのか。
本当のファンであれば、
閉店の時に駆け込んで利用するのは、ちょっと違うと思う。
世の中が便利になっても、本当のファンであれば地域のみんなでそのお店を応援して、支えてあげるべきではなかったのか。
地元のお店が閉店してさみしい。
この一言には、さみしいという気持ちの中にも、便利なシステムに流された私たちの身勝手なふるまいの結果が、表現されているように思う。
いかがですか?
厳しい意見ですが、なかなか当たっているように思えますよね。
便利なもの、
話題なもの
を、ついつい私たちは利用しがちですが、この“コロナ禍”で改めて自分の住んでいる街を見た時、
今こそ自分の街を
応援するべき
なんちゃうか?
と改めて思います。
先ほど紹介した、9月に閉店したモンテローザさんもそうですが、
連載:現場一筋35年のシェフに学ぶ集客 ーお客様心理から逆算した 思考を持っているか?ー街から好きなお店や
歴史あるお店が閉店していくのは、
本当に悲しい
です。
そんな思いをしないためにも、
これからも地元の商品やサービスをちゃんと利用して応援してあげたいと思います^_^
しかも、地元のレストランだと使用している食材なども地元産のもの、いわゆる地産地消や地元ならではのものを大切にする価値観があり、地元で食事をすることで、その先にある農家さんや問屋さんなど生産者さんを応援することにもつながります。
ちょっと大きい話になりますが、
地元産のものを使うと、輸送時間も短縮されるので、結果エコロジーにもつながりますよね^_^
普段何気なく利用するサービスや商品一つひとつ取っても、
選択する私たちには
責任があります。
選択肢は色々ありますが、
自分の住んでいる地域を大事にする選択をしたいな、と改めて思う今日この頃です。
それでは今日はこのへんで。
\お読みいただきありがとうございます/
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