昨年2020年は、世界各地でイベントの中止が相次ぎましたが、今年2021年も早々に中止のニュースが。
参考 グラストンベリー・フェスティバル、2021年の開催も断念BARKS毎年6月末にイギリスで開催される、世界最大の音楽フェスティバル、グラストンベリー・フェスティバルの中止のお知らせです。
With great regret, we must announce that this year’s Glastonbury Festival will not take place, and that this will be another enforced fallow year for us. Tickets for this year will roll over to next year. Full statement below and on our website. Michael & Emily pic.twitter.com/SlNdwA2tHd
— Glastonbury Festival (@glastonbury) January 21, 2021
2019年秋に発売されたチケットは、そのまま来年2022年に使用できるそうですが、これで2年連続の中止。
フツーでもチケットゲットは本当に至難の技ですが、まさにプレミアムチケットと化した次回の開催。
来年こそ良いニュースを聞きたいものです。
(2022年追記情報有り)世界最大級の音楽フェス「グラストンベリーフェスティバル」来年2020年のチケットが間もなく販売開始ところで、私も
この厳しいチケット争奪戦をくぐり抜け、2017年のグラストンベリー・フェスティバルに参加したことがあります。
ロンドンのパディントン駅から特急列車に乗り、西に進むこと約1時間半。
世界中の音楽ファンが集うその会場に入れたことは、今では夢のようです。
日本では考えられないような規模で開催されていたグラストンベリーフェス。
多種多様な人が世界中から集まるので、食事の種類も、物販も、もちろん本来の目的であるフェスのステージングも、全てが本当にケタ違いでした。
本当にいろんな人を見ましたが、
どの人も本当に
良い意味でも悪い意味でも
超自由
ファッションだって、絶対に日本でお目にかかれないようなド派手なファッションをした方がたくさんいました。
日本のフェスに行くと、
私も含めみなさんだいたい同じようなファッションをしていて、
雑誌には「これで間違い無い!フェスコーデ」みたいな、鉄板のコーディネイトが紹介され、アウトドアブランドの洋服がたくさん紹介されていますが、
マニュアルに沿った人は
一人もいない
みんな好きな服を着て
堂々としている
そんな人をたくさん見れたことも、
本当に面白く良い経験になりました。
日本のフェスやイベントに行くと、
決められたルールをみなさん比較的キッチリ守っていますが、そんなルールも御構い無しという印象です。
中にはちょっとここには書けないような、「え?!?」と目を疑う行動をしている方もたくさんお見かけしました^^;
私は内心「アジア人だからちょっとは何か言われるかな」と若干覚悟していましたが、日本人の私にも会場にいた人はみなさん本当に親切にしてくれました。
ある時、うっかりリュックのチャック全開で歩いていると(←無防備すぎる)
女性が走ってきて
「ちょっとちょっと!
あなたリュックが
全部空いているから危ないよ!」
と親切に教えてくれたり(このコに何かスラれたかも・・・と思いましたが本当に親切に教えてくれただけした)
会場行きのバスを待っていると、日本に興味のあるコに話しかけられたり。
その度に警戒していた私でしたが、本当にみなさん親切だったんです(警戒しすぎることは悪いことじゃないけど)
そんな経験をして日本に帰ってくると、
日本の良さがまた改めて身に沁みますし(マジで日本のトイレのキレイさは間違いなく世界一ということも含む)、
日本に足りないことにも気がつくことができます。
この経験が
今日明日すぐに活かされるわけではありませんが、
物事に対する考え方
は、ゆっくりと柔軟になっていくように思います。
近年は、アメリカのシリコンバレーにある企業の従業員さんにも、バーニング・マンという砂漠で行われるフェスへの参加が義務付けられているようですが、
最高の状態で仕事をするためにはクレイジーでいることが大事良い仕事をするためにも、時には「クレイジー」な空間に身を置くことの大切さを改めて感じています。
まだまだ世界はおろか、国内にも気軽に旅ができる環境ではなく、毎日引きこもる日々が続いていますが、身近でできる「クレイジーな体験」を忘れずに、またグラストンベリーに行ける日を待ちたいと思います。
それでは今日はこのへんで
\お読みいただきありがとうございます/
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