どんな時も締め切りを守ることの話

「フリーランスでどうやって仕事を取ってるんですか?」とたまーに聞かれるので、本ブログではちょいちょい「フリーランスの仕事の取り方」をゆるく解説しているのですが、

フリーランスになりたての私が、殆ど営業せずに今日まで仕事に恵まれ続けたたった1つの理由

今日は

基本中の基本の
キの部分

を書き留めておこうと思います。

それは、

締め切りを守る

ということ。

これ、
本当に当たり前のことなので
特に気にも止めなかったのですが、

先日とある方にお会いして

「締め切りを守らない
デザイナー、

いっぱいいますよ」

と言われたので、
驚愕してしまいました。

デザイナーに限った話ではないですが、
締め切りを守る、
いわゆる「納期を守る」

ことは仕事をやり続ける上で
本当に基本中の基本です。

 

そういえば昔の話になりますが、
NHKの番組「プロフェッショナル仕事の流儀」で、2007年に漫画家の浦沢直樹先生の現場に密着した回がありました。

「YAWARA!」、「20世紀少年」、「MONSTER」など少年誌を中心に日本を代表するような漫画を描き続けておられる浦沢先生。(超おこがましいですが、“天才”としか思えない漫画家さんのお一人だと思ってます)

番組をご覧の方ならよくご存知かと思いますが、最後に「プロフェッショナルとは?」という毎回お決まりの質問があり、各回の出演者さんたちが彼らなりの「プロとは?」を語る場面があります。

その質問に浦沢直樹先生はこうお答えになりました。

締め切りがあること。

そして、その締め切りまでに最善の努力をする人のことじゃないかしら。

嗚呼、
浦沢先生かっこいい・・・。

同じように、年間を通して締め切りに追われている私の心に刺さった一言です(もちろん私と浦沢先生とでは締め切りに追われるレベルが違いますが^^;)

漫画の表現も同じかもしれませんが、

デザインもライティングにも
「これが正解」という表現は
存在しません。

だからこそ
「締め切り」というリミットを死守しながら、
自分の力をどれだけ出せるか?

ここが本当に大切なんだと改めて思います。

「締め切りを過ぎる」
↑もちろんダメです。

「もっと良い表現をしたいから
締め切りを過ぎても直している」
↑これもダメです。

締め切り内に最善のものを
出すことが大事
なんですね。

これが次の仕事につながる
本当に基本中の基本です。

ちなみに、
私がフリーランスになる前に勤務していた会社は、どんなに残業があり前日遅くなろうとも、始業時間は毎日同じでした(9時始業)。

デザイナーなどクリエイター部門だと、10時出社、11時出社などバラバラ・・・という会社もたくさんありますが、ウチはぴったり9時。

滑り込み9時出社だとちょっとアレなので、8時45分までには会社に行ってましたが、私も稀に遅刻していました^^;)

その時によくこう怒られていました。

うちは納期を守る仕事をしているの。

デザインの納期、
印刷の納期、
お客様への納品する納期、

どれか遅れてもその次の工程が遅れるし、
信用にも関わるのよ。

だから遅刻はダメ!(`Д´#)

今思えば「社畜」の香りがするような内容かもしれませんが、20代前半の頃からこうやって育ってきて、今では良かったと思っています(笑)

時間を守る

いろんな働き方がありますが、
ここだけはこれからも大事にしたいと改めて思う今日この頃です。

それでは今日はこのへんで

\お読みいただきありがとうございます/

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