良い商品だけ作っていても、もうダメかも・・・と思う話

昨日の2021年6月21日から限定2日間開催されている、年に一度のアマゾンプライムデー٩(^‿^)۶

「ちょっとだけ・・・」と呟きながら見ていると、気がつけば仕事で使うデスク周り製品1万円分をポチっていました・・・。

恐るべしアマゾンでございます。

さて、そんなアマゾン。
先日こんな記事が出ていました。

参考 日本のお家芸「製造業」が「Amazonに大破壊」される日マネー現代

↑これは、アマゾンが本格的に製造業に進出してきたことで想定される影響について書かれた記事です。

アマゾンは最近「アマゾン・モニトラン」という産業機械の異常を検知するデバイスとシステムを発売しました。

アマゾンウェブサービス(AWS)を契約して、このシステムを導入すれば機械の不具合を察知してお知らせしてくれるというシステム。

日本ではまだあまり認知されていませんが、先ほどご紹介した記事内では「このアマゾンの動きは、日本の製造業の経営が危ない」と書かれています。

それはなぜか。

アマゾンは
この機械だけではなく

その先にある
サービスやシステム全体を
売ろうとしているから
です。

まだどうなるかわからないけど、

このままアマゾンがこのような
機械を発売していけば、

同時にアマゾンのシステムに加入して、

会社の製品は全てアマゾン製

あ、あれ・・・、
日本のメーカーのは??

ということになりかねないのでは、
と先ほどご紹介した記事は指摘しています。

Christos S / Shutterstock.com

 

約20年前に発売された
iPodと一緒です。

iPodは機械だけではなく
その先にあるiTune、Apple Musicというサービス全体を売る「戦略の入り口」に過ぎなかったと言われています。

けれども日本の家電メーカーは、
「iPodのような機械を作るのはカンタン♪」と言って、機械だけを開発し発売していきました。

その結果はご覧の通り。

今、日本の家電メーカーが開発した音楽プレーヤーを所持している人はおらん!と言える状態です。

だからもう本当に

良いモノだけ
良い商品だけ
開発しても
アカン!

ということなんです。

良い商品なのは当たり前ですが、

それを使って
サービスだったり、
コミュニティだったり

その先が
広がるコト
を一緒に用意しておかないと、

同じような商品が
そこら中に転がっているので、

もうモノだけでは
勝てない!
んですね。

私も普段はデザインやコピーライティングを作ってクライアントさんに提供していますが、

いつも、

商品を使った
サービスの
重要性

を一緒に考えたいと思っています!

例えば、
私のクライアントさんにはワンちゃん用のサプリや健康食品を販売している会社がありますが、ワンちゃんの写真を投稿してみんなで集まれるコミュニティサイトを作るなど、

このような先の

商品を使って、
さらに楽しめるサービス
ですね^_^

こうやってサービスを考えることができれば、デザインやコピーにもまた新しい幅が生まれ、より魅力的に見せられます^_^

商品の伝え方だけではなく、サービスの展開もクライアントさんと一緒に考えていけるクリエイターでありたいと思います!

それでは今日はこのへんで。

\お読みいただきありがとうございます/

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