20秒で伝えられることが一番の大事なことの話

先日、SNS広告にこんな一文が掲載されていました。

それはApple創業者のスティーブ・ジョブズさんが「集客の天才」と認めたクリエイティブ・ディレクターとのやり取りの一部です。

こんな逸話がある。

 

それは、Appleが「iMac」という商品を初めて世に出す時のこと。
スティーブ・ジョブズは、
30秒のCMの制作に取り掛かっていた。

 

ジョブズは、その30秒で
何が伝えられるのかを考えていた。

 

iMacは
「デザイン性・操作性・画面の綺麗さ」など、
優れている点がたくさんあった。

 

だからこそ、
それらをどうやって伝えるかを
考えていた。

 

そこに、ある男がやってきた。
Appleのクリエイティブディレクター、
いわば「Appleの広告責任者」だ。

 

ジョブズは、彼に相談した。

 

「デザイン性の良さ、
操作性、
画面の綺麗さ、
これらをどうやって
伝えたら良いと思う?」

 

その質問に答える代わりに、
彼はジョブズの机の前に座ると、
無言でその場にあった紙を
ぐしゃぐしゃと丸め始めた。

 

そして、丸まった紙が
5つほど出来た時、
突然、それらを同時に
ジョブズに投げつけた。

 

とっさに反応したジョブズは、
5つ紙くずのうち、
1つしかキャッチすることが出来なかった。

 

「何をするんだ!」
困惑するジョブズに、

その男は、こう言い放った。

「広告とは、
そういうものだ」

 

引用元:ダイレクト出版

 

↑本当にこの通りなんですよね。

商品やサービスを作っている側は

あれも伝えたい!
これも伝えたい!
これも!あれも!

となりますが、

それを
お客様が
認識してくれないと

意味がない
んですよね>_<

なので

伝えたい
メッセージを絞って
考える

↑これはとても大切です。

そして、
ライティングやデザインを
作成している私の仕事も

実は、
クライアントさんの
伝えたいことを整理する
のが制作の大きなポイント
だったりします。

クライアントさんは
どーしても
あれもこれも伝えたい!
となってしまいます^^;)

だけど、
それをそのままそっくり
同じテンションで書くと・・・

何が特徴なのか
全くわからない仕上がり

になってしまうんですね>_<

なので

クライアントさんに
ヒアリングしたりして

一番のポイントを見つけて
情報を整理する

↑これがキレイなデザインを
作ることよりも
大事な作業だったりします。

(そしてあれもこれも伝えたい!と思っているクライアントさんを説得するのが、結構大変な時もあります^^;)

なので日頃から

20秒で
伝えられること

を意識して考えると
一番のポイントが
とても明確になります^_^

20秒で伝えるって
意外と難しいし
普段はやらないですよね。

20秒で言える特徴って
本当に1個くらいです。

その1個が
とても重要です

だからこそ
ぜひ一度考えてみると
とってもGOODです!

私も自分自身を20秒で語るとしたら、何を言うか・・・これを機会に改めて考えてみたいと思います^^;)

それでは今日はこのへんで

\お読みいただきありがとうございます/

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