先日、ダイレクト出版から出しているSNS広告が面白かったので、今日はその広告に掲載されていた一文をシェアしたいと思います^_^
それはコチラ↓
想像してみてください。
今、あなたはすごく急いでコピーを取らなければなりません。しかし、図書館のコピー機に行くと、たくさんの人が並んでいました…さて、ここで問題です。
次の言葉がけのうち、より多くの人が順番を譲ってくれたのはどれでしょう?①「すみません…先にコピーさせてもらえませんか?」
②「すみません…先にコピーさせてもらえませんか?急いでいるので。」
③「すみません…先にコピーさせてもらえませんか?コピーしなければならないので。」
なんだかどれも割り込みと変わらないような言葉ですが(笑)
でも!
②の言葉をかけると
なんと94%の人が
順番を譲ってくれた
そうなんですね。
がしかし、
この話にはまだ続きがあって、
なんと③の言葉も
②と同じくらい
93%の人が
順番を譲ってくれる
という結果になったんだとか。
「コピーを取らなければ
いけないので」
なんて、
いや全員そうやから並んどるねん!
と言われそうですが^^;)
それでもこのように、
理由を説明すると
人は納得しやすいと言われている
例え話です。
先程の文章を見ると、
①だけ先に譲ってほしい理由が
書かれていません。
その一方(内容はともかく)
②と③には譲ってほしい理由が
書かれています。
少しの差ですが、
これはとても大事なところなんですね。
私も普段の仕事で
よくLPの仕事を書きますが、
例えば、今販売真っ盛りの
おせち料理やクリスマスケーキのLPに
「ご予約はお早めに!」
と書くところに
更に一文付け足して、
「昨年は11月で完売したため
ご予約はお早めに!」
というように、
早く予約するべき理由を
付け足したりします。
文章が長くなってしまいますが、
急ぐべき理由が明らかになると、
人は納得してくれる傾向にある
んですね。
小さいことですが、
この一文があるのとないのとでは
印象が変わってきます。
先程ご紹介した
ダイレクト出版さんの広告には
さらにこんなことも書かれています。
商品の割引でも、ただ、「この商品は50%割引です。 」と言われると、「なんで50%オフなんだろう?なにか、商品に悪いところでもあるのかな…?」と少し不安になりませんか?
でもこれが、「1周年記念セール中なので50%割引です。」と「理由」があれば、安心して、納得して買うことができますよね。
本当にこの通りですよね。
当たり前のことなんだけど
意外と忘れがちな
やってる理由の言語化
小さいことだけど、
とっても大事なことなので
今日はシェアしました^_^
それでは今日はこのへんで
\お読みいただきありがとうございます/
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