先日、こちらの書籍を購入し
移動中の電車の中で一気読み。
竹内理絵さんの著書「教養としての茶道」です。
優秀な経営者がなぜ茶道を嗜むのか、ビジネスはもちろん日常生活にも活かせる茶道の教えなどが、とてもわかりやすく解説されている一冊。
織田信長や豊臣秀吉などの歴史上の名将も、Appleの創始者スティーブ・ジョブズさんも、お茶道を嗜む習慣があったと言われていて、その解説についてもとてもわかりやすく書かれています。
なので、
お茶道に馴染みのない方にも、ぜひお読みいただきたい内容でございます^_^
私も数年前から月に一度、日本橋のお茶室で開催されている「ビジネス茶道」に参加しています。(ここ最近忙しくて・・・あまり参加できていません・・・反省)
とある経営コンサルタントの方から、「ニシさんも良かったらご一緒にどう?」とお誘いいただいて参加したのだけど、
・茶道のことなんて何も知らない
・御作法も全くわからない
状態だったので、正直参加する前は眠れないほどにガチガチに緊張していました^^;)
要するに
敷居が高くて
私にはムリ
と思っていたんですね。
でもね、
参加して良かった!
と今振り返っても
改めてそう感じます。
敷居が高いと思っていた茶道も、実は思い込みだったということが、体験してみてよくわかります。
ちょっと話は変わりますが、
先日も書いたんだけど、この春からビジネスに応用できる陰陽五行論と帝王学を学ぶことにしました。
その中に、
・成功したい
・たくさん稼ぎたい
・出世したい
という働いている人なら誰しもが持つ欲に対して、こういう考え方があるんですね。
それは、
今この瞬間を
目の前の相手に尽くす・
集中することで
結果が後からついてくる
という考え方です。
↑
これ、まさにお茶道の考え方と同じです。
(ちなみにお茶道には、陰陽五行論の考えがふんだんに盛り込まれています)
マルチタスクはもちろんだけど、
仕事をしている間に
「なんでこんな仕事・・・」
と思ったり
「早く終わんねーかな」
「もっと儲からないかな」と
考えながら仕事をしても、
決して望むように
稼げないということなんですね。
お茶道を嗜む時
お茶室にはスマホや時計を持ち込めません。
なので、
茶道の様子は写真におさめることはできないし、
今何時かな?と
時間を気にすることもできません。
今、この場所で
お茶の時間を過ごしていることに、
一緒にお茶室に入っている人にだけに
集中する
御作法やマナーももちろん大事ですが、
このように
「今ここに集中する」
この考えが本当に大事なんですね。
この考え方、
今現代を生きる私たちにこそ
めっちゃ大事!
と本当に感じます。
今は入門してお稽古として通わなくても、私のように月に一度などで嗜むことができるお茶道教室がたくさんあります^_^
毎日忙しいぜ!と思っている方にこそ、お茶道は本当におすすめしたい文化です。
私も最近はご無沙汰してしまいましたが、来月からはちゃんと再開しようと改めて思う今日この頃です^^;)
それでは今日はこのへんで。
\お読みいただきありがとうございます/
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