商品の特徴だけでは売れないと思う話

先日、

日本一入手困難な
レトルトカレー

と言われている

北新地玉鬘名物
バターカレー

を食べてみた話を
書いたんだけど、

日本一入手困難なレトルトカレー「北新地玉鬘名物バターカレー」を食べてみた話

今日はちょっと別視点の
話を書き留めておこうと思います。

たまたま立ち寄った駅構内で
開催されていた
レトルトカレーミュージアムで

偶然見つけた
この玉鬘カレーなんだけど、

やっぱり改めて思うのが、
POPのコピーが
秀逸ということ。

 

バターをたっぷり使い
こだわりの材料で煮込んだ
無添加で誰にでも美味しく
召し上がれるカレーです。
1個1,100円です。

 

というのと、

 

北新地で32年間続いている
一見お断りの小料理屋さんの
ママが作った〆の料理として
愛されている名物カレーです。
1個1,100円です。

 

前と後のコピーだと
どっちが欲しくなる?
という話です。

私は
断 然 後 者

なんですが^^;)

確かに
無添加でバターたっぷりで・・・
と言われても
美味しいだろうね、と思います。

だけど、

32年間続いている
小料理屋のママが作り続けている
〆のバターカレーです

と言われたら
コレぜってー美味しいに
決まってる!

即時脳内変換が
できてしまうんですね^^;)

 

なぜかというと
小料理屋さんの作るご飯、
めちゃくちゃ美味しいのが
わかるから。

32年間続いている
小料理屋さんの
ママが作っている、

と聞けば尚のことです。


これは以前食べた
小料理屋さんの〆に
いただいた親子丼
(超ウマ)

 

材料などの商品の特徴も
大事です。

でも、でもでもでも

そんな
カレーの特徴よりも

誰が
何のために
どんな思いで
作っているのか

の方が
めちゃくちゃ
グッとくる!

のは
私だけでは
ないはずです^^;)

 

そーいえば以前
こんな話もありました。

お腹いっぱいの
大学生に
カレーを売るには
どうしたらいいか?

という有名な話です。

(↓詳しくはこちらからご覧ください)

参考 満腹の大学生にカレーを売る方法 note

 

レトルトカレーに限らず
世の中には似た商品が
たくさんあります。

どれもこれも
同じような商品だけど、

誰が何のために
どんな思いで
作っているのか?

を語ることで、
同じような商品でも
グッと魅力的に見えて
欲しくなる

んですね。

しかも、
玉鬘さんに
通っていた人なら

なおのことです。

以前は通っていたけれど、
今は住まいが変わって
通えなくなった、

そんな方が
いらっしゃったら

1個1,000円でも
ストックしておきたい!

あのカレーを食べる度に
あの小料理屋さんが
思い浮かぶ・・・!!

と思うこと間違いありません。

料理の特徴は
もちろん大事だし、

味が美味しいのも
絶対大事。

だけど、
それだけではなく、

誰がどんな思いで
作っているのか?

の内容が
人の「買いたい!」気持ちを
動かす大事なポイント
だと改めて思う今日この頃です。

それでは今日はこのへんで。

\お読みいただきありがとうございます/

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