広告は本当にウザい存在?と思う話

以前ご依頼いただいた
クライアントさんから
自社商品の広告の依頼を
受けたのですが、

とにかく
広告ってウザいので
文章は短めに!

文字は大きく!

とにかく
すっきりさせて!

と、
広告を作っている私
リクエストをいただいたことが
あります^^;)

 

えええーと・・・。

そ、そんなに
広告ってウザいか、な???

 

いや、

確かに
ウザい時もある。

むしろ
ウザい時の方が多い。

ポストに入っている
広告もウザい部類だし、

ネットを見ていても
全く興味ない
漫画の広告とか表示されたら
(ウザ)と思いますよええ。

でもね。

それは
興味がない人が見るから
ウザいんですね。

 

例えばだけど、

私は部屋の間取りを
見ることが
めちゃくちゃ大好きなので、

ネット広告で
部屋の間取りが登場すると
ほぼ100%の確率で
広告をクリックしています。

そして、
間取りをしばらく眺めて、

(この間取りいいなあ・・・)

(これだったらここは私の部屋にして・・・)

(この家、ウォークインクローゼットが
2つもあるのね・・・)

(この金額だったらローンを組めそう・・・)

とか
買わないのに色々妄想して
全くもって無駄な時間を
過ごしています。

ちなみに
(決して住みたいとは思わないのだけど)
タワマンの広告も大好き。

あの美しすぎる完成イメージの
CG画像と共に掲載される
高貴なキャッチコピーの数々。

そして、
最新鋭の設備を兼ね揃えた
最高の部屋の間取りとその説明。

都心まで電車で◯分、
スーパーまで徒歩◯分
という情報を見るのも好き。

中古物件の広告も大好き。

とにかく
家の間取りが大好き。

街中の不動産会社の前でも
たまに立ち止まって
窓に貼ってる間取り見てるからね。

これからもバンバン広告で
流してほしいと思います。
(いつか買うかもしれない)

話が逸れてしまいましたが^^;)

要するに
広告は
興味がある人にとっては
ウザいものではない

ということ。

興味のある人の
目に届けば、
「えー、気になる〜!」と
なるんですよ。

そして、
そこに書かれている文章を
読もうとするんですよ。

 

求人広告なんて
最も良い例ですよね。

(不動産も同じですが)
求人サイトに掲載されている
内容はほとんどが広告です。

でも
求人サイトを閲覧している人が
(求人広告、ウザ)
とは思いませんよね。

求人に興味があるから
求人サイトを閲覧している
ワケです。

 

だから
「広告はウザいから
文字量は少なくね♪」
はちょっと違ってて、

広告には
ターゲットの人が満足する内容を
書かなければいけないんですね。

なので、

文章が短いとか長いとか
スッキリさせてとか、
大きく表示させてとか、

そういうことは
本当に二の次で、

まずは

この商品を通じて
お客様の悩みを解決したい!

とクライアントさん自身が
思ってくださること
が大事だったりします。

それがあって初めて、
文字量の長短とか、
スッキリさせるか
ギッシリ盛るか
の話になるんですよね。

最初からウザい前提でお話しされると、
それは広告を作る側としても
なかなか悲しい作業です^^;)

まずは
どんな人の悩みを
解決したいのか

それを一番に考えてほしいな、
と改めて思う今日この頃です。

それでは今日はこのへんで。

\お読みいただきありがとうございます/

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