ウォン・カーウァイ監督5作品を映画館で観てきた話

8月19日から公開されている
「ウォン・カーウァイ監督 4K 5作品」
を、やっとこさ全部観てきました^_^

90年後半〜00年代前半に公開されて
今でも色褪せることのない
ウォン・カーウァイ監督の5作品、

  • 恋する惑星
  • 天使の涙
  • ブエノスアイレス
  • 花様年華
  • 2046

2022年の今、

映画館の
大きなスクリーンで

観れるなんて・・・、

本当に感激の至り(T_T)

この上映をきっかけに
都内の素敵な映画館に
足を運べたことも
本当に良い体験でした^_^

どの作品も好きなのですが、

ちょっと王道ではだけど^^;)
「恋する惑星」は観る度に
好きになる映画。

前半部分の
金髪女性さんが眠る横で
映画を見ながら色々食べているモウ警部の
表情と食べる仕草・・・。

「1万年、愛す」というパスワード、
ポケベル、
パインの缶詰、

全てのものは有限、
という言葉。

そして後半部分の
フェイの圧倒的な可愛さ・・・。

どこを切り取っても
言い表せない気持ちが
ぶわ〜〜〜っと出てきます(T_T)

20歳の頃、
フェイちゃんみたいになりたくて
私もベリーショートにしましたが
全くもって似合わなかったのも
今ではいい思い出です^^;)

そして、
初めて香港に行った時は
どの観光地よりもレストランよりも
まずあの“長いエスカレーター”に
(ヒルサイド・エスカレーター)
乗りに行きました。

人がめちゃくちゃ多くて「夢中人」どころではなかったのもいい思い出です。

 

 

↑こちらは
シネマート新宿さん
ロビーの様子。

鳥肌が立つくらい
本当に素敵な演出です(T_T)

5作品ともそれぞれに
圧倒的な映像美なのですが、

特に観る度に見惚れてしまうのは、
「花様年華」に登場する
マギー・チャン様のお姿・・・。

なんと、
シネマート新宿&心斎橋さんでは
「花様年華」の“正装鑑賞会”も
行われたのだそう。

私は参加できませんでしたが>_<
正装された紳士淑女の皆様の
お美しいご様子を
ツイッターで拝見いたしました^_^

こういう企画も
本当に素敵です・・・。

 

 

限られた映画館での開催ですが、
5作品のスタンプラリーも無事に
コンプリートしたので^_^
ポスターもいただきました。
(大切に飾ります>_<)

こういう企画を
行なってくださるのも
本当に嬉しい。

(他にもいろんなキャンペーンがあります)
詳しくはコチラ

 

 

シネマート新宿さんには
限定グッズの販売もありましたが、
残念ながらほとんどが売り切れ>_<

でも↑こちらの
「香港ハンカチ」を
お土産に買ってきました^_^

グッズのチョイスが
可愛すぎます・・・。

(2022年9月23日現在会場では売り切れとなっていますが、こちらの「オールドファッションストア」さんで購入可能なようです。「モチーフのハンカチ」コーナーをチェックしてみてください)

 

 

↑こちらは渋谷の
ホワイトシネクイントさん。

白い壁一面に飾られた
ポスターが素敵です。

 


こちらは
109シネマズ木場さん。

 

↑こちらは
ヒューマントラストシネマ有楽町さん。

(決してヒマではないけれど^^;)
こうやって
上映されている映画館を
巡ったのも楽しかったです♪

↑永遠に美しいトニー・レオン様。

 

ところで、
この4K上映には、

私のように
「当時好きだった」
アラフォー世代以上の
方々はもちろん、

20代の若い方達も
鑑賞されているんだそう。

客層は、当初の想像よりも若い20代が中心。

配信世代である若者が大きなスクリーン、迫力ある音響などから没入感や臨場感を味わい、映画館での鑑賞の素晴らしさをSNSに投稿。その反響が瞬く間に広がっている。

大勢の熱気がさらに他では味わえない体験となり、リピーターも続出中だ。

テキスト引用元:cinefil

 

最近の若い方々は
配信での鑑賞に慣れてしまって
映画館には行かない、

と言われていますが、

映画館の大きなスクリーンで
没入して鑑賞するストーリーは
本当に別格。

その別格さが
SNSを通じて
お若い方にも広がっているなんて、

こんなに嬉しいことは
ございません(T_T)

 

そして、
鑑賞当時10代後半〜20代前半の
まだ「こども」だった私も
時が経って40代になり、

今回この作品たちを
続けて鑑賞すると

当時の感じ方とは
また別の思いが生まれます。

また当時ハマった世代も作品を2本、3本と続けて観ることで、よりウォン・カーウァイが描こうとしているメッセージ性に気づけたり、“あの頃の香港”を映した作品たちを今観返すことにより、“変わりゆく香港”を改めて感じるなど、ただオシャレな映像というだけではない映画の持つ意味が感じられる貴重な上映機会となっている。

テキスト引用元:cinefil

改めて
今回販売されていたパンフレット
(即完売してて入手が大変でした>_<)
を読むと、

時代の背景や
映画によるメッセージなどを
考える機会にもなります。

改めて
このように映画館で上映する
機会と楽しめる企画を
作ってくださって
本当に大感謝。

 

なかなか劇場で見られない
貴重な作品ばかりなので、

気になっていらっしゃる方は、

本当〜〜〜〜〜に
予定を何としてでもこじ開けて
ぜひぜひぜひ
映画館で鑑賞いただきたい!!!

と心から思います!!!!

 

そして10月からは、

我が町柏が誇る
最高の映画館、

キネマ旬報シアターさんでも
上映がスタートでございます!
(ただし2Kでの上映です)

詳細スケジュールは
コチラからどうぞ♪

スタンプラリーも
開催予定だそうです^_^
(あくまでも予定です)

キネマ旬報シアターさんでは、
「欲望の翼」も
上映されるんだよな・・・。

観る時間あるかな・・・。

いやいやいや、
時間は
作るもの
なので

貴重なこの上映期間を
絶対見逃さないよーに
楽しみたいと思います!!!

それでは今日はこのへんで。

\お読みいただきありがとうございます/

●過去の制作実績はコチラから
制作実績を見る
●グラフィックデザイン、セールスコピーライティングのご依頼はコチラから
お問い合わせフォーム
●Twitter
→@nishi_megumi_24

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA