数字だけに頼ったらいけない話

私も勉強してきた時に
何度も言われてきた
コピーライティングの
信頼性を上げる鉄板要素である

数字

いや〜、もうほんとに
数字はめちゃくちゃ便利だし、
私も未だにライティングの時に
使ってます^_^;

例えばだけど、

これまで多くの方が
お買い上げされてきました!

と書くよりも

たった3ヶ月で
10,000個が売れています!

とか

3秒に1個が売れてます!

とか

数字を入れて書いた方が
説得力あるよ!
という話なんですよね。

確かにそう。
数字は嘘をつかないので、
正しいことの
証明になるのはなりますが、

でもね。
例え嘘をつけない万能な数字でも
ぶっちゃけ言ってしまうと
なんぼでも書ける
というのが正直なとこ
だったりします(^^;

もちろん嘘の数字を書いたら
ダメですよ。

だけど、盤石の信頼性が生まれる
数字表現もあまりに多くの人が
使っているので…(^^;

なんでも構わないから
とりあえず数字に!
みたいな感じで使われることも
全然あるんですよね。

例えば私の場合、
10年間で制作したデザイン点数を
約4,800案と表現できるので、

こうやって書くと
なんとなく多そうイメージが
生まれるかもですが、

計算していくと、

土日休みが月8日、
年間で休み96日。

祝日が16日程なので
96日と足して休み112日。

夏休みとお正月休みを
合わせて10日ほどプラスして、
これで年間のお休みが122日。

1年365日から122日を引くと
年間ざっくりと240日ほど働く。

1日2つデザインを作ったとして
2×240で1年間に480案。

1年480案作る生活を10年続けたら
4,800案、

の計算になるんだけど、

この数字も
フツーにデザイナーしてたら
ごくごく当たり前の
なんら珍しくない数字
です。

でも、
改めて数字で表現すると
(私の場合は大したことはないですが(^_^;)
知らない方から見れば、
なんか凄そう!
と思われるかもしれませんよね。

なので、
ビジネスセミナーや講座で

受講中に○件の受注を
獲得できました!

受講中に売上○円を
達成できました!

という、
一見凄そうな数字も、

実は講師側から仕事を依頼して
それを実績として表示してるとか
(ウソではないもんね)
全然有り得るお話です。

こういう数字は
ほんとに言い方次第で
いくらでも言い換えができます(^^;;

もちろん
全部の数字が怪しいわけじゃないし
数字自体に罪はないのだけれど、

数字だけではなくて
他のところで
どういう発信をしているのか
をチェックしてほしいと思いますし、

私も数字の表現に
頼りすぎない!
と改めて思う今日この頃です。

それでは今日はこの辺で。

\お読みいただきありがとうございます/

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