先日、日経クロストレンドの記事に
こんな話題が書かれていました。
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北欧雑貨・食器の通販サイト
「北欧、暮らしの道具店」の話題です。
このECサイト、
ぱっと見は何のことのない(失礼)
雑貨店のECサイトに見えますが、
月間の訪問者は200万人、
公式アプリのダウンロードは210万、
LINE75万人、インスタ138万人のフォロワー、
YouTubeには53万人の登録者、
配信しているメルマガの
開封率は何と驚異の40%
という
熱烈なファンが多いECサイトとして
そのマーケティング手法が
話題になっているんですね。
運営会社のクラシコムさんは
「北欧、暮らしの道具店」で
培ってきた手法で
他社さんの支援も行っているそう。
すごいですよね。
で、先ほどご紹介した記事の中に
とてもこんな一文があったんです。
具体的にクラシコムの考える「面白さ」とは、以下の3点を指す。
1.理解できる
2.共感できる
3.動機につながる
コンテンツを読んだだけで、何を伝えたいかが「理解」でき、自分もそんな気持ちになることがあるといった「共感」ポイントが盛り込まれており、自分の暮らしに取り入れてみよう、あるいは今のままでいいことが分かるなどの前向きな「動機」につながる。
この3点がそろって初めて、つくり手と読み手とのコミュニケーションが取れる。
テキスト引用元:日経クロストレンド
ほんと、この通り・・・。
1200%同意しかありません。
どんなに面白いことでも
まず理解してもらえる
文章を書くこと、
そして
共感を生む内容であること、
最後に
行動につなげてもらうこと。
ECサイトの
運営だけじゃなくて、
ブログとかSNSとか
私たちが使っているメディアにも
本当に同じことが言えますよね。
私もセールスコピーを書くのですが
セールスコピーは反応を出すために
煽る文章を使ったりします。
でもそんな煽り文章も
本当はもう古いのかも。
これだけ同じような
商品やサービスが溢れている中から
選んでもらうためには
ファンになってもらうことが
本当に大事。
そのためには
共感の要素が
とても重要なんですよね。
なので、
「北欧、暮らしの道具店」は
PV数を追うだけではなく、
記事の最後に
「共感できたかどうか?」という
アンケートをつけてチェックしてもらい、
お客様とコミュニケーションを取って、
共感を生むコンテンツを
常に追求しているんだそう。
煽るのではなく
気持ちを満たす
数字を上げることも
絶対大事ですが、
こうやって寄り添ったメディア
作りをすることも
とても大事だと思った今日この頃です。
それでは今日はこのへんで。
\お読みいただきありがとうございます/
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