私が誤植を防ぐために肝に銘じている3つのこと

誤植

恐ろしい言葉ですよ本当に。
この世で一番恐ろしい。

考えたくもないし、
“誤植”という言葉を書くだけで
ちょっと悪寒を感じるくらい、
本当に怖い言葉です。

ちなみに誤植とは

「誤植」とは、「印刷物において、文字や記号に誤りがあること」という意味の言葉です。いわゆる「ミスプリント」について言います。

テキスト引用元:社会人の教科書

嗚呼、
仕上がった印刷物を何気なく見た時に、
間違った文字を見つけた時の
あの感触・・・。

デザイナーをやっていたら
誰もが一度は
かつて味わったことがあるであろう
恐怖の瞬間、です。

私も若い頃は
よく誤植を生み出してきました・・・。
ううう・・・(T_T)
思い出すだけで自分が嫌になってきた。

 

今日はここで、
誤植を防ぐために
私が絶対やっていること
について書き留めておきたいと
思います。

これ、当然と言えば
当然のことなのだけど、
改めて自分への戒めも含めて
書き留めておきますよ〜〜〜!

1.プリンターと0.5mmの赤ペンを用意

もう絶対、
絶対コレなんですが

モニターだけの
確認は絶対アカン
のです・・・。

自分が作った
デザインや文章を

モニター上だけでしか
確認しないから
間違うのよ〜〜〜〜〜!

なので、
自分が作ったデザインを
紙にプリントして、
赤ペンを持って、

原稿と見比べて
一つづつチェックして
チェックマークをつける
んです。

デザインカラーをチェックするための
カラーマネジメント機能については
ここでは一旦置いておいて、

できればA3サイズが出力できる
プリンターを用意して
赤ペンを持つ。

これが何よりもまず大事
なんです。

紙の時代は過ぎ去った
とも言われていますが、
そんなことないんですよ。
紙は偉大なんです。

 

2.声に出す、指差しをする

これ、周りに人がいると
少々恥ずかしいかもしれませんが、

声に出して読む
とめっちゃ間違いに
気がつきます。

私も一人で
ブツブツ・・・ブツブツ・・・
と呟いておりますが、

文章以外の
例えばメニューの価格なんかも
〇〇円・・・〇〇円・・・
と呟くと本当に間違いに気づく。

そして、
電車の車掌さんのごとく
指差し確認、ですよ。

cowardlion / Shutterstock.com

新幹線の車掌さんって
指で差しながら
めっちゃ大きい声で
発車確認してるでしょ?

指差し確認って
すんごい確認度が上がるんですよ・・・。

大きい声はともかくとしても、
小さい声でも出しながら
指差し確認

これが重要なんです・・・
本当です・・・。

3.一晩寝かせる

一晩寝かせて
良くなるもの・・・。

カレー・・・
パウンドケーキ・・・
鯖の味噌煮・・・。
(味が染みて美味しくなる)

色々ありますが、
デザインも、です。

よっっっっっぽど
超緊急事態で入稿しなければ
いけない状況を除き、

一晩寝かせて確認すると
前の日に気がつかなかった
間違いに気づくことができます。

急いで夜中に入稿して
仕事を完了させれば
気持ちはスッキリするかも、だけど、
後から地獄の気分になることもある。

なのでPCの電源を落として
その日はさっさと寝る。

そして朝起きて
フレッシュな気持ちで
再び確認する

そーすることで、
間違いを未然に防ぐことに
けっこー繋がります。

 

まとめ:急いでもいいことなんてひとつもない

要するにコレ↑

周りから急かされて、
自分も急いで、
ささっとモニターで確認して
ダッシュで入稿・・・。

本当によくあるパターン、
なのですが、
結局急いでも
いいことなんて

ひとつもない、んです。

急がば回れ
とは良く言ったものです・・・(T_T)

急いでいるときこそ、
優雅にエレガントにプリントして
美しい赤ペンを片手に
チェックでございますよ。

そして指差ししながら
ブツブツと呟くのです。

すると
あら、こんなところに♪
という風に
エレガントに間違いに
気がつける、のですね。

これからも
急いでいる時こそ
しっかり確認
ということを
しっかり肝に銘じて
制作していきたいと思いまっす!!

それでは今日はこのへんで。

 

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