「100案出し」は、いにしえのクリエイティブだと思った話

昔々、
会社員でデザイナーを
していた頃
パッケージデザインの仕事を
していたのだけど、

当時一つの商品に対して
100案のパッケージデザイン
を提案したりしていました^^;)

100案はちょっと大袈裟か・・・
いやいや、決して盛っていない。

一度に100案、ではないけれど、
何週間にわけて10案、5案とか
バリエーション展開も含めたら
100案くらい出してたな〜〜〜
とやっぱり思います。

そーいえば、
キャッチコピーやネーミングの
仕事でも100案近く出したりしてたな・・・。
(懐かしい)

今だとAIがデザインを
考えてくれたりするので、

もう人が100案とか考える必要は
ないのかもしれない、よね。

あと、
私も最近仕事をしていて
めちゃくちゃ思うのが、

みんなハイパー忙しいので
デザイン案を複数案作っても

選ぶ時間がない
というのが正直なところだし、

100案せっせと作りまくって、
「後は選んでちょうだい」と
丸投げするのも
相手のことを考えていない提案
だと思ったりします^^;)

なので
複数案出す場合でも、

A案はリクエスト通りで
B案は少し変更を加えたもの、
C案はAとBのミックスで

私のイチオシは
B案ですがいかがでしょうか?

みたいな感じで
説明することも
絶対必要だと改めて思います。

 

そう、昔と違って
デザインでもコピーでも
案だけ出すならAIにできる
んですよね。

でも人にご依頼いただいて
プロとして提案するのだから、

これがベストです!
というプロとしてのベストを出す。

もしくは複数案用意する時も
私のおすすめはコレです!

とちゃんと意味を持たせた制作を
しないとダメ、
と改めて思う今日この頃です。

それでは今日はこのへんで。

 

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