リピートして依頼をいただくには技術だけで勝負しない。

私のお客様の80%はアドビのデザインアプリケーションの操作方法を完全に熟知していません。
もちろんそれは当たり前。
みなさん、本業のプロであってデザインソフトを扱うプロではないからです。

なので「完成データを送ってください」とリクエストをいただいてデータを送ると、ごく稀に小さいトラブルが起こったりご質問をいただくことがあります。

例えば、
・Windowsで開いたら開かなかった
・フォントを編集したいのですが

これは私側の保存形式を変更すれば済むので改めてデータをお送りしますが、

たまに、
・もらったデータを印刷業者に発注したいのですがどうすればいいですか?
・データをPDF化してメールで送りたいのですがどうしたらいいですか?
・このデザインのこの部分についてどう思いますか?

などテクニカル面に関して様々なご質問をいただく場合や、

その他も、
・簡単なアンケートフォームを作りたいのですがいいのありますか?
・ランサーズ(クラウドソーシング)ってどう思いますか?
・業者Aと業者Bに印刷を検討しているのですがどちらがいいと思いますか?

など、

「わたしは
Googleでは
ありません。」

と思わず返信したくなるようなご質問をいただく場合もあります。

でも、いただいたご質問には全て、
そのご質問いただいた方に合わせてちゃんと回答します。

 

過去に知り合った超優秀な経営者の方々は
「タダでは質問に答えない」
「そういう風になんでもかんでも質問してくる人を相手にしてはいけない」
というポリシーを持っている方もたくさんいらっしゃいました。

確かにそれは一理あります。
自分の時間が奪われますからね。

あと余談ですが
「タダでデザインをしてください」
と言われると、
それはちょっと違うよな・・・と思いますが、

(「プロにタダで仕事を頼むこと」の記事はコチラから見てね)

プロにタダor安くで仕事を依頼してくる人への対処法

私とお付き合いのあるお客様は、全て毎回ほぼリピートや紹介をしてくださる方々で、比較的付き合いも長く、仲良しと言うと少々語弊がありますが、良好な関係を築いている方々ばかり。

そんな方に対して、
いただいた質問に
「Googleで調べてください」
「サポートセンターに電話してください」
なんて言うのはちょっと違うかな・・・
といつも思っています。

少し話は逸れますが、
昨年我が家のバスルームをリフォームした時のこと。

排水溝のヘアキャッチャーが少々使いにくい・・・と思ったので、リフォームを依頼した会社に電話をかけてみたんです。すると「ちょっと現場をもう一度見ますね」と言ってくれ排水溝のヘアキャッチャー1個のためにわざわざ担当者の方が来てくれました。

もしここで
「あ〜それならメーカーのサポートセンターに問い合わせて他に合う部品があるか問い合わせてみてください」と言われたら・・・そのリフォーム会社さんに対する印象もちょっと残念な方向に向かっていたはずです。

話を戻しますが、
自分の技術範囲外のことや、どうしても解決できないことは止むを得ない場合もありますが、大概のことは少し調べれば(それこそ唯一神Googleで)解決できますし、これまでの経験を結びつけてアドバイスしてみると、それがとても役に立つことも多々。

自分の時間は何よりも大事ですが、
自分ばかりにベクトルを向けて作業するのもちょっと違う、デザイン以外にも役に立てることがあるなら、できる限り役に立ちたい、とも思っています。

まあ、私の回答が役に立ったか立たないかは相手が判断することですが、もしまた私のことを思い出してくれ何か仕事につながるような相談をしてきてくれたら、こんなに嬉しいことはありません。

何でも屋になるつもりはもちろんありませんが、一個人の私が提供でき、役に立てることなんて知れてるかもしれませんが、惜しみなく回答していきたいと思います。

何よりも大切にしたい
Giveの精神です。

それでは今日はこの辺で

\お読みいただきありがとうございます/

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